メキシコ出身のケニア人女優ルピタ・ニョンゴが2014年を感慨深げにふり返った。ルピタにとって今年は『それでも夜は明ける』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したほか、“世界で最も美しい人”に選ばれたりと、まさに大飛躍の年だったと言える。ルピタが今年を締めくくるにあたってインスタグラムに次のようなリズミカルな詩を公開したと「US Weekly」が報じた。「今年は比類ない年だった/私にとって優しい年だった/やるべきことがたくさんあった/見るべきものがたくさんあった/家族と友達がいてくれた/たくさんの同僚も/今はファンもいてくれる/ツイートしてポストして/インスタグラムもしてくれた/話して、コメントして、描いて/そういったことをしてくれた/時間がなくて返事は出来ないけど/あなた達が大切よ」。「この季節/あなたの名前も知らないけれど/あなたがいてくれて幸せよ/あなたの平和を/愛、喜び、笑いのビームを祈るわ/新たな年には/あなたが夢を叶えますように!」。どうやらルピタは家族や友達に加え、ファンのこともいつも気にかけているようだ。彼女はほかにもたくさんの雑誌の表紙を飾る、「Glamour」誌で“ウーマン・オブ・ザ・イヤー”に選ばれる、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされる、「ミュウミュウ(Miu Miu)」「ランコム(Lancôme)」といったブランドの顔にも選出されるなど、様々な分野からひっぱりだこだった。その美しさや演技力の高さはすでに証明されており、2015年も女優としてのさらなる活躍が期待される。