宣伝を担当した『ニンフォマニアック Vol.1/Vol.2』が、おかげさまでヒットしています。今年の映画業界(ミニシアター規模では)は、「性」をテーマにした作品の当たり年と言えるかもしれません。日本映画2作品『愛の渦』『海を感じる時』(どちらも池松壮亮!さらに『紙の月』も公開中)、さらにはカンパニー松尾監督作品『劇場版 テレクラキャノンボール2013』もロングラン大ヒットとなりました。『ニンフォマニアック』も含めて、共通するヒットの要因の1つは女性に多く観ていただけたこと。もう1つはSNSによる拡散、特にTwitterの反響が大きいこと。『ニンフォマニアック』の宣伝では、異例とも言える4パターンのチラシを作成しました。ビジュアルコンセプトは“エロをオシャレに売る!” ちょうど映画公開前に開催された「バルテュス展」のビジュアルと似ている点も話題になりました。もちろん作品の力も大きいです。観た人同士で語りたくなるシーンがたくさんあるので口コミにつながっています。まだまだ全国順次公開中ですので、ぜひ劇場でご覧ください!