「Yahoo!ショッピング」を運営するヤフー株式会社では、年々社会現象化し、秋の風物詩ともなっているハロウィンについての最新トレンドに関する調査を実施。その調査によれば、ハロウィンへの関心度は高く、クリスマスやバレンタインを上回る検索数があり、今年、ハロウィンに仮装を楽しむ人の多くは「美少女戦士セーラームーン」や、大ヒットした『アナと雪の女王』のアナ、エルサを始め、白雪姫、ラプンツェルといったディズニーキャラクターに“変身”していることが分かった。いまや、クリスマスやバレンタインにつぐ定番イベントとなった10月末日のハロウィン。いつもとは違う自分になれる仮装の衣装や、子どもたちが「トリック・オア・トリート!」との合い言葉でゲットするお菓子、“ジャック・ランタン”などのデコレーションといったハロウィン・グッズ商戦も、取扱高は年々130%の成長傾向にあるというほどで、すっかり日本人の生活にも定着してきているようだ。今回の調査結果を分析する「みんなのお買い物ナビ @DIME(アット・ダイム)」編集部によると、「家族やカップル、世代を問わずハロウィンで盛り上がるようになってきているため、仮装やコスプレを楽しみたいと思う人も増えており、早めにパーティーなどイベントの予定を立てて準備する人が多いのでは」と、昨今のハロウィン事情を語る。現在、東京ディズニーシーと東京ディズニーランドを始めとする東京ディズニーリゾートでは、10月31日(金)まで「ディズニー・ハロウィーン」を大々的に開催しているが、東京国際映画祭を開催中の六本木ヒルズや、毎年恒例の川崎の「ハロウィン・パレード」など、各地でもさまざまなイベントが実施されている。そのパレードに参加するにしても、やはり欠かせないのが仮装やコスプレ。今年9月の1か月間に「Yahoo!検索」で“買い物意向のあるユーザー”(検索後「Yahoo!ショッピング」などショッピングサイトにアクセスしたユーザー)から算出した「ハロウィン仮装グッズ」のキャラクターランキングでは、1位に今年20周年を迎えた「美少女戦士セーラームーン」がランクイン。続く2位以下には、今年、歴史的大ヒットを記録した『アナと雪の女王』のアナ、エルサ、オラフを始め、「ふしぎの国のアリス」のアリスや白雪姫、ラプンツェル、ミッキーマウス&ミニーマウスなどディズニープリンセスやディズニーキャラクターたちが席巻。特に「美少女戦士セーラームーン」と比較すると、『アナと雪の女王』が約80%、「ふしぎの国のアリス」が約70%に迫る検索数となっており、ディズニーキャラクター全体での検索合算は「美少女戦士セーラームーン」を上回るほどとなっている。「@DIME」編集部では、「“ジャック・ランタン”や“魔法使い”、“ゴースト”のような定番の仮装グッズの人気は根強いものがありますが、やはり今年は大ヒットした映画『アナと雪の女王』の人気が老若男女を問わず、際立っている結果が現われたのだと思います。『アナと雪の女王』以外にも、特にディズニーのキャラクターのコスチュームは、ディズニーランドでイベントを開催していることもあるせいか、ファミリーやキッズたちの間で人気が高いようです」と分析。また、一方では、「ハロウィンの楽しみ方を覚えたパーティー好きの若年層の間では、“コスプレ”そのものに力を入れて仲間同士で楽しむ傾向が強いため、“ポリス”“ナース”といった職業をテーマにしたものや、男性のカッコよさや女性のセクシーさをアピールできるコスチュームを好む人が多い」とのこと。年々人気の高まるハロウィン。まだ仮装をしたことがないという人も、今年の仮装がなかなか決まらないという人も、ぜひ参考にしてみては?<キャラクター検索ランキング>1位 美少女戦士セーラームーン 2位 アナと雪の女王 (アナ、エルサ、オラフ、作品名) 3位 ふしぎの国のアリス (アリス、チェシャ猫、ハートの女王、 マッドハッター、作品名) 4位 白雪姫 5位 ラプンツェル 6位 ミッキーマウス&ミニーマウス 7位 ピーターパン (ピーターパン、ティンカーベル) 8位 アラジン(アラジン、ジャスミン) 9位 ハリー・ポッター 10位 ドナルド (ヤフー調べ)