キアヌ・リーヴスのロサンゼルスの自宅に、女性が不法侵入する事件が今月になって連日のように発生していた。1人目が侵入したのは15日未明(現地時間)。ハリウッドヒルズの自宅で就寝中だったキアヌは午前4時頃に書斎で物音がしているの気づき、様子を見に行くと、40代半ばの女性が書斎の椅子に座っていたのを発見した。ゴシップサイト「TMZ.com」に警察関係者が語ったところによると、キアヌは落ち着いて彼女に歩み寄って話しかけ、彼女はキアヌに会うためにやって来たと説明したそうだ。キアヌは自ら警察に通報したが、終始冷静だったという。女性は警察によって精神鑑定を受けることになった。2人目の女性が侵入したのはその2日後。キアヌ不在中に開いていた玄関から邸内に侵入すると、シャワーを浴び、その後裸でプールに入っているところを清掃員に発見され、通報を受けて駆けつけた警察に連行された。彼女も精神鑑定を受けているという。「TMZ.com」はキアヌの家の安全性について、やはり侵入事件が相次いでいる「ホワイトハウス並み」と皮肉っている。今月2日に50歳の誕生日を迎えたキアヌだが、とんだ誕生月になってしまった。