創刊15周年を迎えるファッション誌「VOGUE JAPAN」が、11月号(9月27日発売)にてアニバーサリー企画第3弾として、世界で最も影響力のあるフォトグラファーのひとり、マリオ・テスティーノの撮影&編集による特別号を展開。世界的スーパーモデルのミランダ・カーを、日本文化を象徴する「芸者」「侍」「漫画」の3つのテーマで撮り下ろしたスペシャル表紙が、このほどお披露目された。今回の特別号では、ミランダ自身の言葉で語られる、マリオとの撮影や“第二の故郷”と語る日本への思い、そして美の秘訣をインタビューが掲載されるとのこと。今回公開されたビジュアルでは、イメージの詳細は明らかにされていないが、「芸者」や「侍」は“ファッション+和”といった趣きがあり、「漫画」をテーマにしたものでは、ツインテールに水色のファッションで、フランスでも大人気と言われるボーカロイド・初音ミク(?)を思わせるビジュアルとなっている。マリオは、今回の特別号のテーマに「オブセッション――物事へのこだわりや何かをひたむきに追及する姿勢」を選んだといい、「80年代からたびたび日本を訪れているが、初めて来日したときから日本との精神的な繋がりを深く感じている。日本人はさまざまなレベルにおいて、何をするにしても揺るぎない絶対的な信念を持っているということに気づいた。これは日本人のある種のこだわり、一途さなのだと私は考えている」とコメントを寄せている。このミランダの表紙撮影の模様は、「VOGUE JAPAN」インスタグラムおよび公式サイトにて公開中。表紙の撮影バックステージ動画は、9月25日(木)より公開される予定だ。