「HKT48」の指原莉乃が、自身の新書となる「逆転力~ピンチを待て~」(講談社刊)の発売を記念して、8月14日(木)に“逆転力のすすめ”と題してトークイベントを開催し、マスコミの取材に応えた。本書は、「AKB48」グループメンバーの多種多様な生き様から学ぶインタビュー形式の新書シリーズ「講談社AKB48新書」の第1弾。トップアイドルグループ「AKB48」で活躍し、不祥事で「HKT48」に移籍となった後も中心メンバーとして、さらには劇場支配人として精力的に活動しているが、「めちゃくちゃ特技があるわけでもないんですけど…」と自身を分析する指原さん。本書のきっかけについて「『ぜひ私の生き様を見て下さい!』と私から言ったわけではなく、講談社さんからお話を頂いたので…」といい、内容自体「読みました、さっき(笑)。めちゃめちゃ面白かったです(笑)」と冒頭からあけすけに語る。「逆転力~ピンチを待て~」というタイトルは、「秋元さんがこの本を読んで付けてくださった」そうだが、一方で印税については「売れる前に、緊急で太田プロと詰めたいです! でも、秋元さんは私に稼がせるつもりはないと思います。すぐに誰か他のメンバーで第2弾が出てくると思います」と語り報道陣を沸かせた。本書は、「ピンチあり過ぎ病」と自ら語る指原さんの“逆転力”をテーマに、人生観や世間の渡り方を書いたビジネス書となるが、「HKT」への移籍決定当時の自身にも「この考え方はなかったので、読ませたい」とも。一方、メンバーの中で読ませたい人は? と報道陣から質問が飛ぶと、「スキャンダルがあった人とか?」とふんわりと交わすも、さらに突っ込まれると「(スキャンダル発覚)当時の峯岸(みなみ)さんですかね」と明かし、他のメンバーで新書を出すとしたら誰が面白そう? という質問にも「『峯岸みなみの逆転力』は(出版されたら)ぜひ参考にしたい。もっとダークな感じですからね。やっぱ'92年組の成人式は華やかじゃなかったですからね。華やかな人より、泥臭い人の方が共感してもらえるのかなって(笑)」と語り会場を沸かせていた。この日、講談社は本書の2万部の重版を決めたことも発表。これで累計発行部数7万部となるが担当者は「ビジネス書では、異例のこと」と話していた。新書「逆転力~ピンチを待て~」は発売中。
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