ジェシカ・チャステインがドーヴィル・アメリカン映画祭で表彰される可能性が出てきた。ジェシカが同映画祭のディレクターを務めるブルーノ・バルデをその「上品さと才能、そして美」によって感銘させたことから、今年9月にフランスのドーヴィルで行われる同映画祭にて受賞者になることが濃厚とデジタルスパイが伝えている。バルデは「この賛辞は私達の愛情、賞賛、そして、受賞者の才能への尊敬のしるしです」「過去数年間、私達は今日の映画業界を体現し、未来への遺産を形作る女優達へ賛辞を送ってきました」「私達はジェシカが彼女の演技にもたらす上品さ、才能そして真の美しさに敬意を表しています」と語っている。『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』での好演を評価され、アカデミー賞、BAFTA、ゴールデングローブ賞に次々とノミネートを果たし、2012年公開作『ゼロ・ダーク・サーティ』ではゴールデングローブ賞主演女優賞を獲得したジェシカについて、バルデはジェシカの注目度抜群の安定した演技によってこの賞を受賞したと説明した。さらにバルデは「私達がジェシカ・チャステインを最初見つけたとき、彼女に対してスクリーン上の特別な存在であるという、確かな感情を持ちました」と続けた。次にジェシカをスクリーン上で観ることが出来る作品は、11月22日より日本公開予定の『インターステラー』を始め、『The Disappearance of Eleanor Rigby』(原題)『Miss Julie』(原題)、トム・ヒドルストン、ミア・ワシコウスカ、チャーリー・ハマヌと共演するギレルモ・デル・トロ監督作『Crimson Peak』(原題)などがある。(C) BANG Media International