ジェシカ・チャステインが新作『Blonde』(原題)でマリリン・モンロー役を演じる出演交渉を行っているようだ。ジョイス・キャロル・オーツの同名小説の映画化作で、ジェシカは50年代のアイコン的存在だったマリリンを演じる方向だと「TheWrap.com」は報じている。2001年のピューリッツァー賞で最終選考まで残った原作では、モデルとしてキャリアをスタートし、セックスシンボルとしてアメリカに旋風を巻き起こしたマリリンの生涯が描かれている。マリリン・モンローことノーマ・ジーン・モーテンソンは1962年8月5日に36歳の若さで他界しており、この原作ではマリリンの暗殺説について掘り下げている。監督にはアンドリュー・ドミニクが就任しており、ブラッド・ピットの製作会社プラン・Bがワールドビュー・エンターテイメントと共にプロデュースを手がけると見られている。原作の「ブロンド」は2001年にCBS局のミニシリーズとしてドラマ化されており、その中ではポピー・モンゴメリーがマリリン役を演じていた。そんな同作への出演が囁かれるジェシカは、コリン・ファレル、サマンサ・モートンらと共演した『Miss Julie』(原題)の公開が年内に控えている。(C) BANG Media International