累計1,100万部の日本史上最高傑作と言われる人気コミックを染谷将太、深津絵里、橋本愛らを迎えて映画化する『寄生獣』。このほど本作の追加キャストが発表され、東出昌大、大森南朋、浅野忠信、ピエール瀧など原作イメージに沿ったキャスティングが実現した。人間の脳を乗っ取り、人間を捕食する“パラサイト(寄生獣)”が飛来したことをきっかけに巻き起こる壮絶な物語。原作では、パラサイトは徐々に人間社会で脅威的な存在となり、やがてパラサイトと人間との争いが始まる。そんな中、右腕だけパラサイトに寄生され、パラサイトと人間の中立的な存在となった主人公・新一(と彼の右腕のパラサイト“ミギー”)が様々な困難を乗り越えてパラサイトに立ち向かっていく姿が描かれる――。普通の男子高校生から過酷な運命に身を投じる泉新一役の染谷将太、新一の高校に教師として赴任してくるパラサイト・田宮良子役の深津絵里、新一の幼馴染みでヒロイン・村野里美役の橋本愛の出演する本作。今回の発表で明らかとなったのは、新一と里美の通う高校に転校してくる謎の転校生・島田秀雄役に東出昌大、新一とミギーを尾行しているフリーライター・倉森役に大森南朋、市長に立候補する謎の男・広川剛志に北村一輝、新一の母親・泉信子役に余貴美子、不自然な笑顔を浮かべながら新一とミギーの前へ現れる男・三木役にピエール瀧、指名手配されていた快楽殺人鬼・浦上役に新井浩文、パラサイトたちによる事件(通称・ミンチ殺人)を初期から追っている警部補・平間役に國村隼、広川のボディーガード・後藤役に浅野忠信と総勢8名の豪華実力派俳優陣だ。兄に薦められて原作を読んだという東出さんは、「原作を読んだのは中学生のときでした。その時に受けた衝撃、不気味さ、残酷さ、人間とは何かと問いを突きつけられるような感覚。そのすべてがこの作品にも詰まっていると思います」と語った。岩明均原作の本作は、1990年より「月刊アフタヌーン」(講談社)にて連載が開始、人気は日本だけにとどまらず海外にも根強いファンがいるほど。今回発表されたキャストの中にも東出さんを始め、大森さん、ピエールさん、新井さんと本作の映画化決定時に出演を熱望していたようだ。大森さんは「寄生獣の原作も連載当時から読んでいました。まさか映画に呼んで頂けるとはありがたいです。どんな映画が出来るのか、現場の段階でこんなにも想像しづらかったのは初めてかも知れません。完成を楽しみにしております」と喜びのコメントを寄せた。監督・VFXを務めるのは岡田准一主演『永遠の0』や、『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴。撮影に『告白』ほか中島哲也監督作で手腕を振るう阿藤正一。美術は三池崇史監督作『クローズZERO』『悪の教典』を手がける林田裕至らが集結。日本最高の技術を持つ超一流の職人たちが作り上げていく映像世界の中で、染谷さん演じる新一の右腕に寄生する寄生生物(パラサイト)“ミギー”はどのように描かれるのか? 続報を楽しみに待ちたい。『寄生獣』は、11月29日(土)より全国東宝系にて公開。
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