トム・ハーディが新作『The Revenant』(原題)に出演する。「Deadline」によると、マイケル・プンクの同名小説を原作にしたこの新作スリラーに、トムがレオナルド・ディカプリオと並んで出演するという。トムとレオナルドにとって2010年公開の『インセプション』以来の共演となる。アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥが監督だけでなくマーク・L・スミスと共に脚本を担当し、アノニマス・コンテントのスティーヴ・ゴリン、キース・レッドモン、デヴィッド・カンター、アーノン・ミルチャン、ジェームズ・スコッチドポールらがプロデュースするこの新作には、『なんちゃって家族』などで知られるウィル・ポールターの出演も囁かれている。今年中にも撮影が開始される予定の本作は、1820代を舞台に、熊に襲われ傷ついた上に仲間に置き去りにされた開拓者が復讐を果たす様子を描いた作品となる。今回の出演がうわさされるウィルだが、9月に公開予定の新作『The Maze Runner』(原題)での演技でフォックス社の上層部をうならせたようだ。そのほかにもウィルはトニ・コレットと共演したインディー映画『The Grasslands』(原題)の撮影も終えたばかりである。そんな本作への出演が決まったトムには、犯罪ドラマ作「ザ・ドロップ」が9月の公開を控えている。(C) BANG Media International