マシュー・マコノヒーが高額な出演料が理由で『Magic Mike XXL』(原題)へ出演しない可能性が出ている。2012年の『マジック・マイク』で年配の男性ストリッパー、ダラスを演じたマシューだが、アカデミー主演男優賞の受賞となった『ダラス・バイヤーズクラブ』への出演など最近の活躍を受けて出演料が高騰していることから、マシューの出演がなくなる可能性が出ていると共演者のガブリエル・イグレシアスが明かした。前作でトビアス役のガブリエルは「DishNation.com」に「マシューが出ない可能性があるんだ。だってマシューの出演料はすごいことになっているからね。オスカー獲っただろ」と語った。ガブリエル自身は主演兼監督のチャニング・テイタムの指揮のもと製作されるこの続編への出演が決まっている。前作はチャニングのハリウッドスターになる以前のフロリダ在住中にストリッパーとして働いていた実体験をもとに製作されている。同じく共演者のジョー・マンガニエロは最近になって続編の撮影が今年後半に開始されると明かしていた。「そうだよ。秋に始まるんだ。もうすぐ正式な発表があると思うよ。すごいよね。まさかこの作品が俺の初めてのシリーズ作品になるとは思わなかったよ。男性ストリッパー役が自分のはまり役だとは思いもしなかったからね」「だから自分が思うことがいつも正しいって限らない証拠だよ。この作品の撮影がいままで一番楽しかったんだ。だから続編の撮影が開始されて共演者たちとまた仕事をすることが待ちきれないよ」。そんな中ほかのメインキャストのアレックス・ペティファーとマット・ボマーの続編への出演はいまだにはっきりしていない。この続編は来年7月の公開を予定しており、前作でメガホンを握ったスティーヴン・ソダーバーグに代わって、前作では第1アシスタントを務めたグレゴリー・ジェイコブズの監督で製作されることになる。(C) BANG Media International