日米で現在公開中の『X-MEN:フューチャー&パスト』に出演し、『それでも夜は明ける』で第86回アカデミー賞「助演男優賞」にノミネートされるなど、名実ともにいまハリウッドで最も注目を集める俳優、マイケル・ファスベンダー。このたび、彼がまさかの“被り物”姿を披露する新作『FRANK -フランク-』が今秋、10月4日(土)より公開されることが決定した。青年・ジョンが、ひょんなことから加入したバンドのリーダー“フランク”は、奇妙な被り物を四六時中つけて謎めいた男。バンドメンバーからの信頼も厚く、時に明るく、時に暗い。その破天荒な“フランク”の不思議な魅力にジョンも次第に惹かれていく。だが、徐々にバンドが注目を集めてきたころ、突如様子がおかしくなるフランク。バンドは解散の危機に追い込まれる! なぜ、彼は被り物をしているのか、ジョンはフランクの過去を探り始めるのだが…。イギリスでカルト的人気のあった音楽コメディアン、フランク・サイドボトムをモデルにした本作は、新鋭レニー・アブラハムソン監督がメガホンを取った。被り物のバンドマンのリーダー“フランク”を演じるのは、いま最も熱いイケメン実力派俳優、マイケル・ファスベンダー。今回、「世界で最もセクシーな男」ベストテンにもランクインした彼が、その美しい顔を封印し、まさかの“被り物”で熱演する姿は、すでに日本の映画関係者の間でも話題沸騰。イケメンの素顔は被り物で隠しつつも、たくましい身体は余すところなく見せ、バンドリーダーとして歌声も披露し、ほかの作品では決して観ることができないマイケル・ファスベンダーの新しい(!?)姿に会える作品となっている。共演は、『ハリー・ポッター』シリーズのロンの兄・ビル役で知られ、J.J.エイブラムスが監督する『スター・ウォーズ/エピソード7』(仮題)に抜擢された期待の若手俳優、ドーナル・グリーソン。ヒロインに『ダークナイト』『ヒステリア』のマギー・ギレンホールと、注目の俳優が集結した。決して被り物を脱がない奇妙なバンドマンの心の素顔を、マイケルはどのように演じるのか。マイケルの、くすっと笑えて、ホロリとくるキュートなコメディドラマに期待が膨らむ。『FRANK -フランク-』は10月4日(土)より、ヒューマントラスト渋谷ほか全国にて公開。