女優の川口春奈が5月22日(木)、キスから始まる恋愛ストーリー『好きっていいなよ。』のPRイベントに出席し、共演者・福士蒼汰の頬にキスをした。駆けつけた福士さんの女性ファンから悲鳴(?)があがると、川口さんは「何だか、ごめんなさい…」と恐縮していた。原作は累計発行部数600万部を突破する、葉月かなえ氏の人気コミック。16年間、彼氏も友達も作らずにきた女子高生・橘めい(川口さん)はある日、学校一のモテ男・黒沢大和(福士さん)に誤ってケガをさせてしまうが、大和はめいを気に入り、一方的に友達宣言。さらにめいをピンチから救うためキスをして…。「こんな夢があってキラキラした作品。ファンのみなさんのイメージを壊してしまうかもと不安もあったので、精一杯頑張りました」と川口さん。揺れ動く乙女心をデリケートに演じ、「気持ちの変化が難しく、悩みましたね。自分の(演技の)スキルが求められている気がして…」とふり返っていた。一方、福士さんは「実は何回も…してるんすよ」と劇中に複数回登場するキスシーンについて、照れながらコメント。「ワンシーンで6回くらいは撮り直している。キスといってもその都度、感情やニュアンスが違ってくるので大変でした。撮影中も春奈ちゃんとどんなキスがいいのか、相談していた」と苦労を明かしていた。ちなみに「キュンとする異性の仕草は?」と聞かれた2人は、「鎖骨がすごい好きです」(川口さん)、「女性が(髪を)耳にかけると、ドキっとします」(福士さん)。また、福士さんは「好きな人がいれば、自分が好きと言いたいタイプ。と言いながら、割と臆病です(笑)」と素顔を語っていた。映画には川口さん&福士さんを始め、市川知宏、足立梨花、永瀬匡、西崎莉麻、山本涼介、八木アリサら注目の若手キャストが集結。イギリスの人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」の楽曲「ハッピリー」が主題歌に起用されている。『好きっていいなよ。』は7月12日(土)から全国公開。
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