近未来のトーキョーを舞台に、“トライブ(族)”と呼ばれるストリートギャングたちが大暴れする、園子温監督の最新作『TOKYO TRIBE』。このほど、W主演を務める鈴木亮平とラッパーのYOUNG DAISに、先日発表されたヒロイン・清野菜名、佐藤隆太、染谷将太、窪塚洋介、竹内力ら超豪華キャスト陣が一堂に会する特報映像が解禁となった。若者たちが様々なトライブを形成し、街を暴力で支配しながらお互いの縄張りを奪い合う、近未来のトーキョー。メラ(鈴木亮平)がトップに君臨する「ブクロWU-RONZ」、海(YOUNG DAIS)が所属する「ムサシノSARU」、さらに「シブヤSARU」、「シンジュクHANDS」といったトライブたちは、いまにも暴発寸前! やがて、トーキョー中を巻き込んだ、想像を絶する一大抗争が勃発する…。『冷たい熱帯魚』『ヒミズ』など常にセンセーショナルな題材で注目を集める園監督が今回描くのは、90年代のストリートカルチャー&ファションを牽引した累計250万部を超える伝説的コミックの実写映画化。園監督でしかなし得ない、日本のエンタメ界を代表する強力なキャスト陣が、超ド級のアクションに挑んでいる。今回公開された映像では、先日発表され、大きな話題を呼んだ園組常連&初参加の若手たちや、異例の“Youtubeオーディション”で選ばれた豪華キャストたちが、劇中のキャラクターの姿を初披露し、怒濤のアクションシーンが画面いっぱいに展開される。中でも、鈴木さん演じるメラは、原作では坊主頭だが、映画版では新解釈で金髪姿に。一瞬では鈴木さんと気づかないほどド迫力の演技で、鍛え抜かれた肉体美を見せつける、最狂キャラを作り上げている。さらに、オーディションで大抜擢された海役のラッパー・YOUNG DAISは、原作キャラと激似で注目を集めること必至だ。しかし内容に関しては、それぞれの街を支配するトライブたちが、今まさに闘いを始めようとしていること以外は、いまだベールに包まれている。トーキョーを制するのは誰なのか? まずは特報映像から、濃すぎるキャラクターたちによる壮絶バトルを覗いてみて。『TOKYO TRIBE』は8月30日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。