キャメロン・ディアスがシューズ・デザインに挑戦、初のコレクションが間もなく発表になる。キャメロンは昨夏、ブラジルの靴ブランド「Pour La Victore(PLV)」と契約し、アート・ディレクターとして14年秋物のサンダルやワークシューズ、ピープトゥのブーティ、そしてバッグのデザインを監修した。キャメロンはファッション・サイト「WWWD.com」の取材に「初めてPLV社に来たとき、可能性を感じたの。ブランドにはっきりとした個性がなかったから。少しバラバラな印象だった。個性を作り出す手伝いができる機会だと思ったのよ。(シューズ・デザインに関わったのは)私にとって、とても大切なこと。私は物事を中途半端にはる人間じゃないの」と語った。ちなみに「PLV」の広告キャンペーンなどに出演する予定はなく、商品にキャメロンの名前が使用されることはない。「女の子たちに『キャメロンみたいになりたい』とか思ってほしくないの。そういうブランドじゃない。私が履きたい靴だから履くということではなくて、それぞれの個性でこの靴を履いてもらっているのを、私は見たいのよ」。黒やベージュが主体の大人っぽい辛口でクールなデザインで、価格帯は250~500ドルと比較的リーズナブルだ。