ジェシー・アイゼンバーグが『マン・オブ・スティール』の続編に出演することになった。スーパーマンとバットマンが史上初、同じ映画に登場することになるこのタイトル未定の新作で、ジェシーはスーパーマンの天敵であるレックス・ルーサー役を演じることになるようだ。監督のザック・スナイダーは「レックス・ルーサーというキャラクターは、1940年の登場以来見せ続けている極悪非道の行いから、スーパーマンの敵の中で、悪人中の悪人だと言われています」「レックスは彼の持つ知性、財産、名声を操り、ただの人間でありながらも、人間離れしたスーパーマンに真っ向から立ち向かうことが出来る、複雑で洗練された人物です。ジェシーがその役柄を演じることで、このレックスの興味深い側面をより深く掘り下げ、私達の予期していない、レックスの新たな顔を見せてくれると思います」と語った。また今回、ジェレミー・アイアンズの出演も発表されており、ベン・アフレック演じるバットマンの執事で、最も親密な味方であるアルフレッド役にキャスティングされている。ザックは「誰もが知っているように、アルフレッドはブルース・ウェインの親友であり、忠実な守護者であり、父親代わりの存在です。アルフレッドは、複雑な構造をした秘密基地で、ブルースがバットマンへと変身する際に絶対欠かせない存在です。ジェレミーのような経験豊富で、才能に溢れた俳優にこの重要なアルフレッド役を演じてもらえることは大変光栄です」と期待を語った。ヘンリー・カビルがスーパーマン役を続投するこの新作は、2016年5月の公開を目指している。(C) BANG Media International