ジェラルド・バトラーが昨年12月に西アフリカのリベリアに赴き、自らが支援する慈善団体「Mary’s Meals」の拠点を訪問していた。「Mary’s Meals」は世界各地の82万人以上の子どもたちに毎日の食事と教育の場を与える活動をしていて、ジェラルドは2010年から同団体を支援している。今回ジェラルドが訪れたリベリアは1989年から14年もの間、断続的に内戦状態が続いたことで貧困層が増大、深刻な問題になっている。4日間の滞在中、ジェラルドはボランティアの料理人たちの調理を手伝ったほか、孤児たちと一緒に授業を受けたり、サッカーに興じるなどして過ごした。「今回の旅で、こうした活動にもっと関わるべきだと感じたし、できればほかの人々にもそういう気持ちを持ってもらえたらと思う。1分でも1秒でも、彼らの学校や家族たちと過ごしてもらえれば、と願うよ。そうした経験をすれば、誰でももっと(この活動に)関わるようになると思うんだ」とジェラルドは「Mary’s Meals」公式サイト上の動画で語っている。