佐藤健が主人公の“人斬り”緋村剣心を演じ、映像化不可能といわれた5,700万部の超大ヒットコミックを映画化させた『るろうに剣心』。その続編2部作の特報映像がついに解禁。これまで藤原竜也が演じること以外は謎に包まれていた、最強の敵、志々雄真実の姿が登場していることも明らかになった。『るろうに剣心 京都大火編』と『るろうに剣心 伝説の最期編』、2014年夏に2部作連続公開される本作は、明治という新しい時代を生きる剣心たちを、舞台を京都に移して描く。今回解禁となった特報映像では、佐藤さん演じる剣心が京都の町を屋根伝いに疾走する様子や、前作をも上回る大迫力の殺陣アクションに加え、キャストが藤原さんという発表のみで、その正体がいまだ謎のベールに包まれている志々雄真実の姿も収められている。佐藤さんは撮影中、「前作以上にひとつひとつのアクションがハード」と、本作のアクションの過酷さを認めていた。それだけでなく、「ハードルは高くなっているし、続編というだけで難しいことも理解していたので、どうやったら前作を超えられるものを作って、またみなさんに好きだと言ってもらえるだろうということをずっと考えていました」と語り、さらなるスケールアップを見据えながら、剣心を演じていることを明かしていた。また、本作は2作に渡る長編となるだけに、緻密な物語設定と、最大の敵となる宿敵・志々雄真実との戦いを通して描かれる剣心の心情の変化にも要注目だ。『るろうに剣心 京都大火編』、『るろうに剣心 伝説の最期編』は2014年夏、全国にて2部作連続公開。