NHKの来年の大河ドラマ「軍師官兵衛」の第1話の完成披露試写会が12月10日(火)に東京・渋谷の同局で行われ、官兵衛役の主演・岡田准一(V6)、その父親役の柴田恭兵、官兵衛の幼少期・万吉を演じた若山耀人(きらと)が上映後の会見に出席した。秀吉に天下を取らせた男、信長、秀吉、家康に重用されながらも有り余る才能が故に警戒された男とされる天才軍師で、黒田家の礎を築いた黒田官兵衛が乱世を生き抜くさまを描き出す。記念すべき第1話の冒頭は官兵衛45歳、秀吉がまもなく天下を獲ろうとする時期の小田原攻めのシーンから始まる。そこから時代を遡り、耀人くんが演じる幼少期の官兵衛の姿が描かれるが、岡田さんは、小田原攻めで官兵衛が秀吉に「人は殺すより使う」ということを進言するシーンに触れ、「官兵衛はたくさんの人の死を見て来ており、この進言の核となる部分は、幼少の最初の頃から作られています。1~3話くらいで官兵衛の大事な部分、命を大切にするという核が築かれていきます」と序盤の重要性を強調する。父・黒田職隆を演じる柴田さんは「久しぶりの時代劇で久々の大河ですが、パワーのあるワクワク感がある大河が始まったと思う」と手応えを明かす。岡田さんとの父子関係については「あまりベタベタしない関係、でも官兵衛をとても愛しているカッコいい父親になれば」と意気込みを語る。実際の岡田さんとの共演については、「本読みで岡田くんのセリフ回しは僕に似ているなと思い、嬉しく感じました。素晴らしいです。父親に似て(笑)」とユーモアたっぷりに語っていた。今後の展開や見どころについて、「歴史好き」を自認する岡田さんは「(歴史上の人物の)名前を見るだけで興奮してます」と明かす。かつて平成8年放送の「秀吉」で主人公の秀吉を演じた竹中直人が本作でも再び秀吉を演じるほか、江口洋介が織田信長を演じるなど見どころ満載。「昔見ていた秀吉を竹中さんが演じてくださり、目の前で動いてくださるし、(官兵衛の運命を大きく変える)荒木村重(田中哲司)との関係性、『この人とこんな時期に知り合っているのか?』『こいつはここで出てくるのか!』という楽しみがある」と目を輝かせていた。NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」は2014年1月5日(日)より放送開始。
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