妻夫木聡と北川景子が偽夫婦役となり、華やかな広告業界の裏側を描く映画『ジャッジ!』。その主題歌に、文学的な歌詞や多様な音楽表現が魅力の5人組バンド「サカナクション」の代表曲「アイデンティティ」が決定。さらにエンディング曲も、彼ら書き下ろしの新曲「ユリイカ」に決まった。本作の舞台は、世界一のテレビCMを決める国際広告祭。上司の替え玉で審査員として参加することになってしまった、落ちこぼれ広告マン・太田喜一郎(妻夫木さん)が、世界中のクセもの審査員たちとグランプリ争奪戦の駆け引きを繰り広げる。たまたま同じ苗字だったために、太田の偽の妻として同行することになった大田ひかり(北川さん)との恋の行方も見どころの一つだ。今回、主人公の太田喜一郎の心情と、「アイデンティティ」の歌詞の内容が重なる、という点から映画サイドより「サカナクション」へオファーがあり、「サカナクション」としては初の映画への楽曲提供となった。「アイデンティティ」は、2005年に活動を開始し、2007年にメジャーデビューした「サカナクション」が2010年にリリースした3枚目のシングル。以後、彼らのライブでは定番の人気のアッパーソングだ。一方、新曲「ユリイカ」は、彼ららしいエレクトロクラブサウンドが印象的なナンバーだという(※現在リリース日などは未定)。この決定を受け「サカナクション」の山口一郎さんは、「過去に発表した楽曲を、3年以上経ったいま、映画の主題歌として取り上げていただけることは作曲者として非常に光栄なことです」とコメント。また、「僕らサカナクションがまだまだ駆け出しの時期に、妻夫木さんが『僕らの作品を聴いている』というコメントを雑誌で拝見したときは本当に励みになったし、嬉しかったです。このような形で一緒にお仕事ができて本当に光栄です」と、主演の妻夫木さんに感謝の言葉を贈った。そもそも妻夫木さんは、彼らが現在のようにブレイクする前から作品を愛聴していたそうで、「大好きな『サカナクション』さんと“映画”で繋がれることに狂喜乱舞しております。独創的で人の心を躍らせるその音楽が、『ジャッジ!』を盛り上げてくれること間違いなし!」と、自ら太鼓判を押して、喜びを表した。主演の2人に加え、リリー・フランキー、鈴木京香、豊川悦司ほか総勢20名の個性派キャストが集結する本作を、「サカナクション」の世界観がいっそう盛り上げてくれそうだ。『ジャッジ!』は2014年1月11日(土)より全国にて公開。
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