【予告編】オードリー・ヘプバーン幻の作品、ナレーションはお馴染みのあの人…『マイヤーリング』
『ローマの休日』から4年後、その美しさの絶頂期にたった一度だけテレビでOAされた、オードリー・ヘプバーン幻の主演作『マイヤーリング』の予告編が…
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『マイヤーリング』は、オードリーが当時の夫である、『戦争と平和』('56)のメル・ファーラーと共演し、米NBCのブロードキャスト映画シリーズ「プロデューサーズ・ショーケース」の目玉企画として、1957年2月4日にたった1度だけ放映されたTV映画。当時としては破格の製作費を投入し、監督はフランス名画『うたかたの戀』を始め、数々の名作を手がけていたアナトール・リトヴァク、衣装にはのドロシー・ジーキンズを起用した。
当時、TVショーは録画ではなくライブ放送だったため、本作はオードリーを始めとする俳優陣がすべて生放送で演技していることにも注目の、まさに“幻”の作品なのだ。
完成した予告編のナレーションでも、『ローマの休日』『パリの恋人』などオードリーのほとんどの作品で吹き替えを担当している池田さんが、「誰も見たことのないオードリーに逢える」と、お馴染みのあの声で語りかけている。
「彼女は私にとって絶対的な存在」という池田さん。「オードリーの声を担当することができてとても幸せでした。毎回収録のたびに、彼女の美しい姿を見ることができたからです」とふり返る。
そして、「『マイヤーリング』を観て、まるで『戦争と平和』のシーンが浮かんでくるほど、まったく変わらない美しさにあふれたオードリーに逢えて嬉しく、また懐かしくも思いました」と、感激のコメントを寄せてくれた。
「本作には、“綺麗”や“かわいい”などの表現を超越した彼女の人柄や清潔感あふれるオーラが放たれています」と池田さんが語る、当時のオードリーが振りまく魅力を、こちら予告編で確かめてみて。
『マイヤーリング』は2014年1月4日(土)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ、TOHOシネマズ梅田ほか全国にて公開。