10代を中心に人気を集める青木琴美の同名漫画を映画化した映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』に出演する三浦翔平、窪田正孝、水田航生、浅香航大が11月3日(祝・日)、ダイバーシティ東京のクリスマスイルミネ-ションの点灯式に来場した。4人は劇中で扮したバンド「CRUDE PLAY」としてデビューが決定しており、この日はデビュー曲「サヨナラの準備は、もうできていた」のライヴパフォーマンスを初めて観客の前で披露した。三浦さんらは黒系のスーツを着こなし、完全に「CRUDE PLAY」として登場し、ファンの歓声を浴びる。ファンの熱気と多さに「圧倒されています」(窪田さん)、「こんなに集まるとは…」(水田さん)と応援に感謝しつつも、観客の目の前での初演奏を控えメンバーは緊張気味のよう。浅香さんは「緊張しいなんです…(苦笑)」とトークもままならない様子だったが、緊張を紛らわせようと(?)、会場後ろにそびえるガンダム像を意識し「見せてもらおうか連邦軍のモビルスーツ性能とやらを!」とシャアのモノマネで笑いを誘っていた。劇中のみならずまさかの現実でのCDデビューについて三浦さんは、「そもそも『CDデビューできたらいいね』とふざけて言ってたんですが…。(発言は)スタッフからカンペが出て言ったのにYahoo!ニュースで『紅白出場に意欲!』とか出ちゃいまして…」とあくまでスタッフの指示だったことを強調しつつ、「でもこうなって嬉しいです」と笑顔を見せた。4人は握手を交わしていよいよスタンバイ。先ほどまでの緊張が嘘のように、三浦さんは歌声を響かせ、窪田さんはクールにベースを演奏。浅香さんも力強いドラムでリズムを刻み、水田さんはギターソロをキメた。パフォーマンスを終えて4人ともホッとした表情。三浦さんは「気持ちいいですよ。映像とは違う緊張感があった」と語り、窪田さんは「生で緊張して指が震えましたが、みなさんの熱気に助けられました」と笑顔。水田さんも気持ちよくやらせてもらいました」、浅香さんは「体力使うんですよね。疲れました…でも楽しかった」とグッタリとしつつも充実した表情を見せていた。最後に浅香さんが「見せてもらおうか…」とまさかの2度目のシャアのモノマネを披露すると、それに合わせて4人で「ガンダムなんかに負けないぞ!」と高らかに宣言。客席からは温かい拍手と歓声が飛んだ。映画は普通の女子高生から突如、スターへの階段を上り始める理子と天才サウンドクリエイター・秋の恋を描く。『カノジョは嘘を愛しすぎてる』は12月14日(土)より全国東宝系にて公開。「CRUDE PLAY」の「サヨナラの準備は、もうできていた」は11月27日(水)リリース。