「僕は妹に恋をする」、「僕の初恋をキミに捧ぐ」などの大人気コミックを生み出し、現在ティーンたちから圧倒的な支持を集める人気漫画家・青木琴美の原作を映画化した『カノジョは嘘を愛しすぎてる』。すでに佐藤健が主演を務めることで話題の本作だが、このほど反町隆史らさらなる豪華キャストが決定したことが明らかとなった。音楽業界を舞台に、23歳の天才作曲家・小笠原秋(佐藤健)と、天性の歌声を持ち、ただの女子高生から突如スターダムをを駆け上がることになる16歳の小枝理子(大原櫻子)との年の差恋を描く本作。今回新らたに発表されたのは、音楽業界の“影”の部分を知り尽くした役どころを演じる3人。音楽をビジネスと割り切り、ヒット曲を生み出すためなら手段を選ばない敏腕音楽プロデューサー・高樹総一郎に反町隆史。様々な手を使ってヒットを生み出し音楽業界に君臨する“圧倒的な存在”だ。さらに、三浦翔平、窪田正孝、水田航生、浅香航大らが演じる超人気バンド「CRUDE PLAY(クリュードプレイ)」のメンバー同様に、高樹にプロデュースされているセクシーなカリスマ歌姫・茉莉役には相武紗季が、さらにレコード会社のスタッフで高樹の右腕となる長浜美和子役を谷村美月が演じる。今回の決定を受け、反町さんは「高樹は自分と同年代で、作品を引っ掻き回す役でもあるということで、きっと楽しんで演じることができるだろうと思いました」と流石は余裕コメント。しかし、一方で相武さんは「“カリスマ歌姫”の役で、実際に歌のレコーディングもあったので緊張しました。佐藤さんとは初共演だったのですが、愛らしくて子犬のような方だなと思いました。最初のシーンが下着姿の撮影だったので『ハードルが高い!』と思ったのですが、緊張もなく穏やかな気持ちで撮影ができました」と撮影前は相当緊張していた様子。佐藤さんや大原さんらフレッシュな若手俳優陣に、“高い壁”として立ちはだかるこの3人。果たしてどんな展開が待ち受けているのだろうか?『カノジョは嘘を愛しすぎてる』は2013年12月、全国東宝系にて全国。