レオナルド・ディカプリオが新作クライム・スリラー『Blood On the Snow』(原題)でプロデュースと出演を兼務する可能性が出てきた。ワーナー・ブラザースが原作の映画化権をすでに取得していて、ディカプリオの起用を検討しているようだ。原作小説は、ベストセラー作家のジョー・ネスボがトム・ヨハンセンのペンネームで初めて執筆した作品としても注目を集めている。2部作の初巻は、雇い主の妻の暗殺を命じられたヒットマンが、図らずもその妻に恋に落ちてしまうという筋書きだ。ディカプリオは自らの製作会社アッピアン・ウェイでの製作パートナーであるジェニファー・デイビソン・キローランやラングレイ・パークス社のケヴィン・マコーミックらとプロデュースするものと見込まれている。そんなディカプリオの次回作は『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で、さらにウッドロー・ウィルソンの伝記映画や「モロー博士の島」の新たな映画化作品への出演も報じられている。