ショーン・オプリーが「Forbes」誌の選ぶ「世界で最も稼いだ男性モデル」ランキングでトップに輝いた。ソーシャル・ネットワーキング・サービスのマイスペースによって発掘された現在24歳のショーンは、「H&M」を始め、「ザラ(ZARA)」、「ケンゾー(KENZO)」、「カルティエ(Cartier)」などの広告に起用されたほか、マドンナの「ガール・ゴーン・ワイルド」のPVにも出演するなど大活躍で、昨年だけで150万ドル(約1億5,000万円)を稼ぎ出し今回の番付でトップに躍り出た。ただ、同誌の「世界で最も稼いだ女性モデル」で先日1位を飾ったジゼル・ブンチェンの収入と比較すると、4,000万ドル(約40億円)以上も差を付けられて下回っている。いくつものファッション広告に出演しているショーンだが、去年9月から今年9月までで得た収入の大部分は、「ジル・サンダー(Jil Sander)」の「ウルトラセンス」、「ヴィクター&ロルフ(Viktor&Rolf)」の「スパイス ボム」といった香水のキャンペーンに起用された際のギャラによるものだ。ショーンに続いたのは「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)」のモデルとして有名なイギリス出身のデビッド・ギャンディーで、140万ドル(約1億3,700万円)で2位につき、サイモン・ネスマンは110万ドル(約1億800万円)で3位となった。さらに、ロシア出身のアーサー・クックロフは90万5,000ドル(約8,800万円)の収入で4位に、モデルから俳優へと転身したノア・ミルズは74万ドル(約7,200万円)で5位にランクインしている。また、ゼニアと独占契約を結んでいるライアン・バーンズは61万ドル(約5,900万円)で6位につけた。そのほか、タイソン・バルー、オーリー・エドワーズ、ジョン・コルタジャレナ、トビアス ・ソレンセンなどもトップ10入りを果たしている。