今年も10月に開催される、東京国際映画祭(以下:TIFF)の開催に先駆け、9月19日(木)に記者会見が行なわれ、“フェスティバル・ミューズ”に抜擢された栗山千明を始め、「コンペティション部門」に出品されている『ほとりの朔子』主演の二階堂ふみらが登壇した。昨年はハリウッド俳優が訪れないまま閉幕してしまったが、今年のTIFFでは、オープニング作品として上映される最新作『キャプテン・フィリップス』を引っさげての来日となるトム・ハンクス、“ハリウッドの至宝”ロバート・デ・ニーロ(『マラヴィータ』)、さらにTIFF初の試みとなるPS3用ゲームタイトル「BEYOND:Two Souls」の上映に併せてエレン・ペイジなど豪華なハリウッドスターたちが登場する。例年以上に国際色豊かになりそうな本年度のTIFF。この日も海外からの取材陣の姿も見え、司会の笠井信輔アナウンサーは「“お・も・て・な・し”の滝川クリステル以上に緊張しております」と語り会場を沸かせてた。またこの日、“フェスティバル・ミューズ”の栗山さんは、ドレープ感のある水色のドレスで登場。「映画祭や映像を通して、みなさんに日本を感じてもらえれば」とコメント。2020年の東京オリンピック開催も決定し、今後さらに国際色豊かになる日本とあって、栗山さんには笠井さんから「ご自身も売り出していこうと?」という質問も。これに栗山さんは、「そんないやらしいことは考えてません(笑)」と恐縮気味に交わしていた。第26回東京国際映画祭は10月17日(木)~25日(金)まで開催。