ジェームズ・スペイダーが新作『The Avengers: Age of Ultron』(原題)でメインの悪役として出演することが決定した。製作元のマーベル・スタジオは今回、ジョス・ウェドンがメガホンを取る『アベンジャーズ』の続編となる本作で、ジェームズが全身アダマンチウム製の無敵ロボットで最強の人工知能を持つウルトロン役を演じることになったと発表している。ジョスは先日、ウルトロンの役どころについて、「ウルトロンをどんな風に描こうかってことは、最初から分かってたんだよ。ウルトロンは常にアベンジャーズをこてんぱんにやっつけてやろうって企んでるキャラだからね。執念に燃えてるんだ」「ヤツは全く満足していないタイプなんだ。だからこそ興味深い役どころだって言えるね。痛みを抱えていて、それを爆発させる方法はそこらのロボットとは違っているんだ」。最近ではスティーブン・スピルバーグ監督作『リンカーン』や米TVドラマ「ザ・オフィス」などに出演していたジェームズの次回作は、来月からNBC局でスタートする新ドラマ「ザ・ブラックリスト」だ。