ケリー・ワシントンが「Vanity Fair」誌の選ぶ「世界のベストドレッサーリスト」でトップとなった。同誌の最新8月号で表紙を飾ったケリーは、毎年恒例の同ランキングで、ジャスティン・ティンバーレイクや英キャサリン妃などを抑えて見事1位に輝いている。今年はクエンティン・タランティーノ監督作『ジャンゴ 繋がれざる者』での熱演が光ったケリーだが、その公開前にはレッドカーペットでの華麗なドレス姿が常に話題の的となっていた。ケリーは「ピーターピロット(Peter Pilotto)」、「ミュウミュウ(MiuMiu)」、「ジャイルズ(GILES)」 、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」などのドレスを身にまとって注目を浴びただけでなく、同誌が主催したオスカー・パーティーでは「ミュウミュウ」のパステルピンクとグリーンのドレスを着こなしてファッション評論家達を唸らせていた。今回、ケリーに次いで2位につけたジャスティンは、セクシーかつスマートなスタイルを得意とし、ロサンゼルスで開かれた第55回グラミー賞ではトム・フォードのタキシード姿を披露していた。さらに、先日、ジョージ王子を出産したばかりのキャサリン妃は3位にランクインしていて、同誌は「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」のデザイナーを務めるサラ・バートンや「イッサロンドン(Issa London)」、アリス・テンパリーといった英国のデザイナーやブランドをチョイスしているキャサリン妃の華麗なスタイルを絶賛している。6月にエリザベス女王の誕生日を祝う軍旗敬礼分列行進式に出席した際にも、キャサリン妃は「アレキサンダー・マックイーン」のピンクのコートに「ジェーン・コルベット(Jane Corbett)」の帽子を合わせたコーディネートで評判を呼んでいた。今年ランキングに新たに加わったのは、「ザ・ローリング・ストーンズ」のキース・リチャーズ、ビヨンセ・ノウルズ、ディタ・フォン・ティースなどだ