アンジェリーナ・ジョリーが新作撮影のため、上の息子2人を連れてハワイを訪問した。アンジェリーナは長男で11歳のマドックス、9歳のパックスと一緒に7日(現地時間)、ハワイのオアフ空港に降り立った。アンジェリーナは『最愛の大地』に続けて『Unbroken』(原題)の監督も務める新作は、第二次世界大戦中に日本軍の捕虜になった元長距離走選手で、オリンピック出場経験もあるルイス・ザンペリーニの体験を基にした小説を映画化するもので、ハワイ各所でのロケを予定している。アンジェリーナはタンクトップからパンツまで黒ずくめ、パックスはサングラスにニット帽、パックスは写真を撮られるのを嫌がって、大きなぬいぐるみで顔を隠しっぱなしだった。少々難しい年ごろを迎えつつある息子2人は、パパラッチを前に以前のように無邪気な表情は見せなくなったが、アンジェリーナは出迎えたファンたちに笑顔で応えていた。撮影は8週間を予定していて、婚約者のブラッド・ピットやほかの4人の子どもたちもハワイに赴く予定だという。今夏挙式とうわさされるブラッド&アンジェリーナだが、この様子だと結婚式を挙げるのは早くても9月になってからになりそうだ。(C) Getty Images