チャニング・テイタムとジョセフ・ゴードン=レヴィットが人気ミュージカル「Guys&Dolls」の映画化作品で主演候補に挙げられている。デッドラインの報道によれば、今回20世紀FOXはフランク・レッサーが作詞・作曲を手掛けて1950年の初演以来大ヒットを続けている同ミュージカルの映画化権を獲得しており、FOX側はチャニングとジョセフを主人公の2人に配役したいと考えているようだ。チャニングとジョセフがオファーされているのは主人公の2人、スカイ・マスタースンとネイサン・デトロイトで、1955年に映画化された際にはマーロン・ブランドとフランクシナトラが両者を演じていた。ただ、まだ正式な出演契約は結ばれておらず、スタジオ側は監督も起用していない上に脚本の執筆依頼もしていない。オリジナルのミュージカルは、ニューヨークの裏社会を舞台にギャンブル狂のネイサンが違法サイコロ賭博を始めようとするものの、社会が違法賭博への取り締まりを強める中で、危機感を持ったギャンブル場の持ち主側がネイサンに開催場所を提供しないというところから話が始まる。困ったネイサンは、1000ドル(約10万円)の手付金と引き換えにガレージのオーナーからサイコロ賭博の開催を許されるが肝心の金がない。再び困ったネイサンはギャンブル仲間でプレイボーイのスカイに、スカイが女性を一晩でものにできなかったら1000ドル(約10万円)をもらうという賭けをする。1950年にブロードウェイで初演を迎えた「Guys&Dolls」は、これまで数多くのリバイバル作品を生み出してきた。(C) Getty Images
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