シャーリーズ・セロンが、パラマウント・ピクチャーズ製作でイアン・ブライスがプロデュースを担当するタイトル未定の新作クライム作品に出演することになった。同新作でシャーリーズは主演を務めるほか、自身の製作会社デンヴァー・アンド・デライラー・プロダクションズを通じプロデューサーとしても参加してイアンとタッグを組むことになったようだ。米AMC局の犯罪ドラマ「The Killing ~闇に眠る美少女」で3シーズンに渡って脚本を担当しているダン・ノワックが今回の新作映画で脚本を執筆しており、『ディパーテッド』や『エンド・オブ・ウォッチ』と似たトーンの作品になると考えられている同新作は、汚職が蔓延した自警団を中心に描かれた作品になる模様だ。同新作は、長年ラインプロデューサーを務めてきたイアンが初めてプロデューサーとして指揮を取る作品となり、昨年5月にスタジオ側とファースト・ルック契約を結んでいる。そんなイアンはこれまで、パラマウント製作の『トランスフォーマー』シリーズ3作品だけでなく、マイケル・ベイ監督最新作『Pain & Gain』(原題)やブラッド・ピット主演最新作『ワールド・ウォーZ』などの新作でも製作に参加している。そんなシャーリーズは同新作のほかにも最近セス・マクファーレンが監督、脚本、出演の3役を務める『A Million Ways to Die in the West』(原題)への出演を決めたばかりで、その上スカイダンス・プロダクションズ製作のコメディ作品でフレッド・サベージがメガホンを取る『Ladies Night』(原題)にも取り掛かっている段階だ。(C) Getty Images
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