世代・性別を超えて広く愛されている『ダイ・ハード』シリーズ。待望の最新作にしてクライマックス『ダイ・ハード/ラスト・デイ』が遂に2月14日(木)より公開を迎える。このたび、LA時間の1月31日(木)、20世紀フォックス撮影所の歴史的な防音スタジオの一つの壁に『ダイ・ハード』の25周年を記念した巨大壁画が登場した。ニューヨーク市警の不死身の刑事、ジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)。毎回信じられない大災難に否応なく巻き込まれる、“世界で最もツイてない男”。1作目から4作目にかけて、ワシントンDCを始めアメリカ全土を又にかけ、サイバーテロから国家の危機を救ってきた男が、5作目『ダイ・ハード/ラスト・デイ』では、モスクワを舞台に一人息子のジャックと共にシリーズ最大最強の敵に立ち向かうこととなる。除幕式にはブルース・ウィリスを始め、ジェイ・コートニー、ユーリア・スニギル、ジョン・ムーア監督らが駆け付け、FOX会長のジム・ジアナポリスが司会を務めた。ブルースがスイッチを押すと、花火と共にステージにかけられた幕が落ち、幅45メートル、高さ12メートル以上の巨大な壁画が登場し、なんとそこには、記念すべき第一作目の排気ダクト内のジョン・マクレーンの姿が!FOXスタジオの壁画はハリウッドでは有名なスポット。FOX作品でも代表的な歴史的タイトル『サウンド・オブ・ミュージック』や『スター・ウォーズ』などしか壁画にはなれず、『ダイ・ハード』の壁画化は非常に名誉なことなんだそう。撮影の遅れで未だプレミアなどが行われていない本作だが、この除幕式で初めて公の場に姿を表したブルースは「20世紀フォックスにこれまで見たこともないほど大きな壁画を作ってもらいました。本当に嬉しいです。このスタジオの小さなステージから仕事を初めて、どんどん大きな仕事をさせてもらいました。25年に渡って『ダイ・ハード』シリーズを楽しませてもらいました。皆さん本当にありがとうございます」と感激の面持ちでスピーチ。共演のジェイ・コートニーは「本当にうれしいです。この世代でもっとも有名なフランチャイズである『ダイ・ハード』シリーズに出演させていただき、これ以上の光栄なことはありません」と喜びを口にした。この日、スクエアなスーツ姿で登場したブルースも実際の壁画を目の当たりにすると、珍しく感激を露わにし、目を潤ませていたそう。この壁画は一般道にも面しており、LAの新たなスポットとなることは間違いなさそうだ。『ダイ・ハード/ラスト・デイ』は2月14日(木)より、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(C) 2013Twentieth Century Fox