女のプライドからついてしまった小さな嘘から発展する大騒動ロマンスを描いた恋愛コメディ「私に嘘をついてみて」。韓流ラブコメにお約束の胸きゅんと笑いが満載の本作でイケメン企業家ヒョン・ギジュンを魅力的に演じているのが、「快刀 ホン・ギルドン」「コーヒーハウス」などの人気ドラマから『映画は映画だ』などのハードボイルドな役までこなす人気俳優、カン・ジファンだ。オレ様だけど好きになったら止まらない、そんな“ツンデレ”を演じてみての感想は? さらに、女子必見のロマンスシーンの誕生秘話も語ってくれた。物語は、恋人なしの公務員コン・アジョンが、彼女の初恋の相手と結婚した親友の前でついてしまった「私も結婚した」という嘘から始まる。なぜか本人も知らない間に、その相手が大企業グループを束ねるヒョン・ギジュンという噂が広まり、ひょんなきっかけで2人は“偽装結婚”をする展開に…。潔癖で神経質なギジュンはまさかの展開に憤慨するものの、素直で飾らないアジョンに次第に心惹かれ、クールな企業家から一変、恥ずかしくなるくらいの積極的な愛情表現を見せていく。自身とギジュンを比べてみて、「仕事のときは厳しいけれど、愛する女性には積極的に愛情表現をする点が似ていると思う」と話すカン・ジファンさんだが、ツンデレな部分も…?「あえて否定しません(笑)。でも本当に、自分の恋人だけに尽くしたいという思いがあります。僕の恋人、僕のファン、僕の周りの人だけ、という部分が少々あります」。そんなツンデレな恋愛を共に繰り広げるのが、韓国のロマコメの女王ユン・ウネ。初共演を果たした彼女の印象は?「真剣な部分や可愛いらしい部分など、色々な面をあわせ持った女優さんだと思います。僕らは初対面だったのですが、顔合わせの後に監督と一緒にカラオケに行ってみんなで踊って遊んだほど、初めから意気投合してました。気楽な間柄になれたからこそ、作品中でも自然な雰囲気がよく出せたと思います。ユン・ウネさんは“ロマコメの女王”と呼ばれるほどの女優さんなので、パートナーとして非常にやりやすかったです」。2人が繰り広げる数々のロマンスシーンはたちまちお姫様気分にさせてくれるが、その中にはカン・ジファンさんとユン・ウネさんの2人で考え出したものもあったようで…。「本作の数あるキスシーンの中でも“コーラ・キス”という、全身コーラまみれになりながらユン・ウネさんとキスするシーンがあります。一時、韓国ではドラマのキスシーンに“○○キス”と名づけるのが流行っていて、僕らも何か新しいキスができないかと悩んだ末、ユン・ウネさんと考えついたのが、台本にはなかった“コーラ・キス”だったんです。撮影時はベタベタしてしまって大変だったのですが、終わってふり返ると『甘かったなぁ』と強く印象に残りました。ウネさんの唇がとても甘かったんです。みなさんにも“コーラ・キス”、おすすめしますよ(笑)」。元々、ミュージカルで俳優の道をスタートさせたカン・ジファン。近年はドラマを中心に目覚しい活躍を見せているが、日本での韓流ドラマ人気をどう受け止めているのだろうか?「ドラマというもの自体が、ファンタジーは別にして、私たちの周りで起こる日常生活を扱っているものだから、日本も韓国もドラマに大きな差異はないと考えています。僕も日本のドラマが大好きですし。私たちの身近な出来事や思い描いていた夢などを、画面を通して疑似体験できるから多くの人々の心に響くのだろうと思います」。本作ではそんな“夢”をまさしく叶えてくれている彼。最後に、イチオシの見どころを聞かせてくれた。「ホテルの社長という僕の役柄もあって、色々なスタイルのスーツ姿を披露しています。また、果たして“嘘”を通じて男女の恋が叶うのかどうか、物語の方にもぜひ注目してみてください」。韓ドラ ビギナーズ講座vol.2『私に嘘をついてみて』http://www.cinemacafe.net/kandora/watauso/「私に嘘をついてみて DVD-SET1」価格:15,960円(税込)発売中「私に嘘をついてみて DVD-SET2」価格:15,960円(税込)発売日:3月2日(金)※順次レンタルリリース中発売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント公式サイト:http://kandera.jp/sp/watauso/© SBS