ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品として公開される、注目の壮大スペクタクル『ジョン・カーター』。これまで予告編や一部写真が公開されながらも未だ謎の多い本作から、また新たなる場面写真がこのほど公開となった。『スター・ウォーズ』や『アバター』に多大なインスピレーションを与えたとされるエドガー・ライス・バローズの伝説的SF小説を原作に、愛する妻と子を失った主人公ジョン・カーターが、迷い込んだ未知なる惑星“バルスーム”で新たな運命に立ち向かっていく姿を描いたスペクタクル巨編。今回解禁となった写真は2枚。一枚目に写るのは、ジョン・カーターが死闘を繰り広げる“大白猿”という恐ろしく巨大なクリーチャー。先日解禁となった予告編では、得体の知れないこの生物からの猛攻撃を受けているカーターの姿が映し出されているが、昨年来日したジョン・カーター役のテイラー・キッチュ曰く「5〜6日間打ちのめされ続けた一番過酷なシーン」という。また、もう一枚に写るのは惑星“バルスーム”を滅亡の危機に追い込み、全宇宙を支配しつつある無慈悲な権力者“マタイ・シャン”と、それに従う異様な牙をもった生物の大群が、これから起こる未曾有の闘いを予感させるシーン。この悪の根源“マタイ・シャン”を演じるのは、『シャーロック・ホームズ』や『ロビン・フッド』などに出演する英国屈指の演技派、マーク・ストロング。冷徹な表情を見せる彼が見下ろす先には、何が繰り広げられているのか…? ジョン・カーターが巻き込まれる、壮絶で壮大なドラマにますます期待が高まる。『ジョン・カーター』は4月13日(金)より全国にて公開。