16日、「New York Magazine」誌のウェブサイト上のインタビューでザッカリーは、最近出演したオフ・ブロードウェイの舞台「エンジェルス・イン・アメリカ」の役柄について話しているときに自分はゲイだとカミングアウトした。ザッカリーが演じたのはエイズ患者となった恋人を見捨てる男性。「いままで演じた中で最も大変な役だったが、得るものも多かった。同時にゲイの男性として、まだまだやらなければならないことが沢山あること、多くのことが検証されるべきだということに気づかされた」と語った。「ゲイを取り巻く状況には絶望感があると思う。この不平等はどこから来ているんだ? なぜ僕たちの文化や社会を深く掘り下げようとしないんだろう? 僕たちは、自分と向き合うことを怖れているんだ」と訴えかけた。