女殺し屋ニキータと秘密組織ディヴィジョンの攻防が展開するTVドラマ「NIKITA/ニキータ」特集の最終回は、シネマカフェ読者におすすめしたいイケメンに注目していきます。マギー・Q演じるニキータの格好良さはすでに誰もが認めるところですが、男子も負けてはいません! シェーン・ウェスト演じるディヴィジョンの幹部、マイケルが気になるその人です。殺し屋を育て上げるディヴィジョンの教官であるマイケルは、かつてニキータの殺し屋教育も担当した身。現在は組織の命令でニキータ追跡任務を担う一方、殺し屋訓練生たちを一人前へと育てる任務に励んでいます。組織の人間らしくスーツをピシッと着こなし、クールな大人の男性の魅力を漂わせるマイケルですが、ニキータに対しては優しさと弱さ(?)もちらほら。追い詰めるべき相手を追い詰めきれないマイケルの複雑な感情は、ニキータとの過去に秘密があるようで、2人の関係の行方も見逃せません。また、訓練生に対しては兄のような父のような顔を見せるマイケルですが、それは物語の鍵を握る美少女訓練生・アレックスに対しても同様。このアレックスの正体は…シリーズ未見の方のために言及を控えますが、マイケルとアレックスの師弟関係も気になるところです。そんなマイケルについて、シェーンはこう語っています。「この作品の登場人物は全員複雑だけど、中でもマイケルは最悪かもしれない。大きな矛盾を抱えていて、気難しく、過去も人生も興味深い。笑ってごまかすことができないから、あまり笑わないんだ」。マイケルの男臭くて渋い魅力は、やはり彼の過去に関係があるようです。マイケル役のシェーン・ウェストは、ニコラス・スパークスのベストセラーを映画化した『ウォーク・トゥ・リメンバー』が懐かしいところ。不治の病が発覚したガールフレンドのために、自らの全てを捧げようとする男子高校生役にそれはもうときめかされました。2003年に日本公開された作品ですから、相手役のマンディ・ムーアも、当時24歳のシェーンも初々しく、とってもキュート。ダンディなマイケルになる前のシェーンを堪能できる作品として、ぜひご覧ください。さらに、海外ドラマファンには「ER 緊急救命室」も忘れられません。ERドクター、レイ・バーネット役でシーズン11から登場したシェーンは、時に繊細、時に熱血な医師を好演。同僚医師ニーラとのもどかしいロマンスの行方にも注目が集まりました。また、「NIKITA/ニキータ」の製作総指揮を務めるマックGは、『ジャームス 狂気の秘密』の彼に注目していたのだそう。そのことについてシェーンに聞いてみました。「彼と最初に会ったとき、そのことを教えてくれたんだ。僕の出演作の中でもマイナーなインディーズ映画なのにすごいよね。僕も以前から彼の作品のファンだったし、こんなに嬉しいことはないよ」。『ジャームス 狂気の秘密』は、伝説的パンクバンド、ジャームスのボーカルでありながら、若干22歳で命を落としたダービー・クラッシュの伝記映画。こちらのシェーンも必見です!「NIKITA/ニキータ<ファースト・シーズン>」<放送>海外ドラマ専門チャンネル AXNにて放送中【字幕版・吹替版】<セル>ブルーレイ&DVD vol.1(1話〜2話収録)価格:各980円(税込)発売中DVD「コレクターズ・ボックス1」(5枚組・3話〜12話収録)価格:9,800円(税込)発売中<レンタル>DVD vol.1〜6(各巻2話収録)レンタル中公式サイト:nikita-tv.jp© 2011 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
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