チャーリー・シーンが主演を務める人気TVシリーズ「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ」から降板させられたことが7日、明らかになった。アメリカのCBSとワーナー・ブラザーズ・テレビジョンは、チャーリーが番組クリエイターに対して暴言を繰り返したことを理由に2月中に現在放映中のシーズンの打ち切りを発表したが、シリーズ自体は来年末まで続けるとしていた。だが、放映打ち切り決定後もチャーリーはメディアを使って法外な出演料(300万ドル)を要求するなど番組制作側への攻撃を続け、ついに出演契約そのものが打ち切られるはめに。芸能サイト「TMZ.com」に掲載されたワーナー・ブラザーズからチャーリーの弁護士に宛てた11ページにわたる書簡の一部には「あなたの依頼人(チャーリー)は自滅的行動をとり続けていて、非常に病んでいるようです。番組打ち切りの何か月も前から、シーン氏の奇行はエスカレートし、彼の体調も悪化の一途をたどり、番組制作はあらゆる面で深刻な危機にさらされました」と書かれている。降板通告を受けたチャーリーは「I'm fine(平気だ)」と「US Weekly」の取材に答えているが、長年支え続けてくれたパブリシストも最近のチャーリーの奇行に閉口して彼の元を去った。開設25時間余りで100万人のフォロワーを獲得したTwitter上でも暴言や赤裸々なつぶやきやは止まらず、しばらくは暴走が続きそうだ。© Barcroft Media/AFLO