昨年、TVドラマに続く劇場版が大ヒットを記録した『ROOKIES−卒業−』でブレイクした高岡蒼甫の最新主演作で、AKB48の小野恵令奈との共演作となる『さんかく』の公開が決定した。高岡さんが演じるのは、同棲中の彼女と、夏休みを利用して遊びに来た彼女の妹に翻弄される男・百瀬。思い込みが激しく、どこか憎めないダメ男を熱演している。百瀬の同棲中の恋人で、少しズレた女・佳代を田畑智子が、そして佳代の妹で小悪魔的な魅力で百瀬を翻弄する桃を、AKB48の小野恵令奈が演じている。そして『純喫茶磯辺』で独特のセンスを発揮した吉田恵輔がメガホンを握る。百瀬と佳代は同棲中だが、百瀬は“めんどくさい女”である佳代に、佳代はそんな自分を構ってくれない百瀬に、モヤモヤした気持ちを抱えている。そんな2人の家に、夏休みを利用して佳代の妹で中学生の桃が遊びに来たことから思わぬ展開に! かわいいガキくらいに思っていたが、お風呂上りに下着もつけずに部屋をうろうろしたり、急に顔を近づけてきたり、こっそり耳打ちに女っぽさを出したりと、百瀬は桃の気まぐれさに翻弄されていく。これって、まさか恋なのか!? そんな百瀬の動揺を知ってか知らずか、佳代は自分への愛情が鈍くなっていることに敏感に察知する。そこで何とか百瀬を繋ぎとめようと講じた佳代の手段、それは一層めんどくさい女になること…。桃に翻弄される形でついに別れた2人だが、果たして彼らの結末は——?高岡さんは本作への出演について「今回は初主演でしたが、タイトルのとおり三人模様が描かれているので、気負いすることもなくできました。吉田監督の作品に出演するのは初めてですが、本当に大好きな方です。妥協しないところや、リアルな会話を大事にしているので、ライヴ感が得意な方だと思いますし、演じていて新鮮で感激しました。小野さん、田畑さん共に初共演ではありましたが、とても演じやすい環境を作ってくれました。ちょっとした台詞のミスがあっても、アドリブや役の気持ちで返してくれるので、芝居が止まらずライヴ感のある会話を作れて本当におもしろかったです」と手応えを感じさせるコメントを寄せてくれた。映画で初めてヒロインを務める小野さんは「初めて台本を読ませていただいたときは、自分が演じていなくても映画館に足を運ぶだろうな、と思うぐらいその世界に引き込まれていきましたし、台本に自分の名前を見つけて改めて頑張ろうって思いました! 今回演じた桃という役は、私の実生活ではありえない設定だったので逆に楽しかったです! 台本を読んでいても、どこからその自信が出てくるのか分からないけれど、演じられる気がしましたし(笑)」と役柄を楽しんだ様子。硬派な高岡さんが、田畑さん&小野さんの姉妹にどのように翻弄されるのか? 甘酸っぱく、そしてイタイ(?)新感覚のラブコメディ『さんかく』は初夏公開。
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