1月第1週末(2日〜4日)の北米映画興行収入が発表され、ジェニファー・アニストンとオーウェン・ウィルソン主演のコメディ『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』(4月、日本公開予定)が2,405万ドルを記録、2週連続1位に輝いた。映画は先月25日の公開後11日間で国内外の興行収入が約1億1,180万ドルとなる大ヒット。ちなみに同日公開されたジェニファーの元夫、ブラッド・ピットの主演作『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(2月7日より日本公開)は2週連続3位をキープ。ボックスオフィスの成績では元妻に完敗という形になった。1月第1週公開の新作がなかったため、上位7作品のランキングは前週と変わらず。2位はアダム・サンドラー主演の『ベッドタイム・ストーリー』(3月、日本公開)、4位にトム・クルーズ主演の『ワルキューレ』(3月20日より日本公開)、5位にジム・キャリー主演の『イエスマン “YES”は人生のパスワード』、6位にウィル・スミス主演の『7つの贈り物』(2月21日より日本公開)とAリストのスターたちの主演作が揃う中、ボリウッドで撮った異色作で本年度オスカーの呼び声の高い『スラムドッグ$ミリオネア』(4月、日本公開)が10位に浮上してきたことにも注目だ。昨年11月にL.A.で開催された『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』のプレミアに出席したジェニファーとオーウェン。© TSUNI/Gamma/Eyedea/AFLO