バットマン役に再び挑戦した『ダークナイト』の全米公開まで1か月をきったクリスチャン・ベイルが、今度はロビン・フッドを演じることになりそうだ。作品はリドリー・スコット監督の最新作『Nottingham』(原題)で、ラッセル・クロウとシエナ・ミラーの出演がすでに決定している。シエナはロビン・フッドの恋人・マリアンを、『グラディエーター』、『プロヴァンスの贈りもの』、『アメリカン・ギャングスター』に続いて4度目のスコット作品出演となるラッセルは、敵役のノッティンガムの代官役。ちなみにラッセルは、『3:10 to Yuma』(原題)でもクリスチャンと共演している。ウィリアム・ハート、ヴァネッサ・レッドグレーヴといったオスカー俳優から、『つぐない』で今年のオスカー助演女優賞にノミネートされたシアーシャ・ローナンと『コントロール』で伝説のミュージシャン、イアン・カーティスを演じたサム・ライリーといった期待の若手まで、幅広いキャスティングが実現しそうだという。脚本は『ミスティック・リバー』やリドリーの弟であるトニー・スコット監督の『マイ・ボディガード』を手がけたブライアン・ヘルゲランド。全米公開は2009年11月を予定している。写真は昨年の8月に、L.A.で開催された『3:10 to Yuma』(原題)のプレミアに出席したクリスチャン・ベイルとラッセル・クロウ。© Getty Images/AFLO
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