昨年12月に、カリフォルニア州マリン・カウンティ郡高等裁判所に離婚請求を提出していたショーン・ペンとロビン・ライト・ペン夫妻が、その請求を取り下げていたことが9日、明らかになった。8日に行われた審問には2人とも姿を見せず、離婚訴訟の現状についてのコメントも発表していないが、アメリカのゴシップサイト、“TMZ.com”には彼らの提出した法廷書類の写真が掲載されている。2人は1989年に『ステート・オブ・グレース』の共演で知り合い、マドンナとの離婚直後だったショーンと付き合い始めたロビンは1991年に第一子を出産、93年に第ニ子が誕生し、96年に結婚した。その後もショーンの浮気で別居したこともあったが、そのたびに関係修復をしてきた2人。今度も元のサヤに収まったようで、7日には2人は一緒にカリフォルニア大学バークレー校で行われたエディ・ヴェダーのコンサートに出かけている。ショーンはそこでステージに上がり、ロビンに捧げる歌を1曲歌ったそうだ。2007年9月、ショーンの監督作『イントゥ・ザ・ワイルド』のプレミアに出席した2人。© Reuters/AFLO