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【TIFFレポート32】イスタンブールからイラクへ『私のマーロンとブランド』
アメリカのイラク侵攻によって、イラクに暮らす恋人と連絡が取れなくなった、イスタンブールに暮らす女性・アイチャが、彼に会うために、イラク国境へ向けて旅に出る物語『私のマーロンとブランド』。トルコの新人若手監督、フセイン・カラベイの初長編作である本作が10月24日(金)に「アジアの風」部門で公式上映され、上映後のティーチインにカラベイ監督が登場した。
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【TIFFレポート30】『ハーフ・ライフ』 タイトルに込められた意味とは?
カリフォルニア郊外のとある街を舞台に、父の出奔に加え、母は年下の恋人に入れあげるなど家庭環境が急激に変化していく中で、戸惑いつつも成長を遂げていく19歳の少女の姿を描いた人間ドラマ『ハーフ・ライフ』。コンペティション部門に出品されている本作の公式上映が10月23日(木)に行われ、上映後にジェニファー・パング監督とプロデューサーのルーベン・リム、アラン・チャン、マーク・リーが出席してのティーチインが行われた。
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【TIFFレポート29】Hなシーン担当の高橋克典が『只野仁』のモザイク化を画策?
大手広告代理店・電王堂の総務二課係長・只野仁。表の顔はうだつの上がらないダメ社員だが、裏では社内外のトラブルを秘密裏に解決する“特命係長”というもう一つの顔を持っていた——。深夜枠でのTV放映が爆発的な人気を呼び、これまでにシリーズ3本とスペシャルドラマ4本が作られてきた「特命係長 只野仁」がついに映画化! 10月23日(木)、特別招待作品として『特命係長 只野仁 最後の劇場版』が公式上映され、舞台挨拶に主演の高橋克典と植田尚監督が登壇した。
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【TIFFレポート28】イーキン・チェン、カリーナ・ラムと息ぴったり『親密』
19歳から脚本を書き始め、香港のテレビ界でその地位を確立したアイヴィ・ホーの初監督作品『親密』。『風雲 ストームライダーズ』などで一躍香港スターとなり、日本にも女性ファンの多いイーキン・チェンと実力派女優カリーナ・ラムを主演に迎え、オフィスを舞台に謎に満ちた男女の愛の駆け引きを描いた本作が、コンペティション作品として出品された。10月23日(木)、映画祭のために来日中のホー監督、イーキン、カリーナが記者会見に出席した。
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【TIFFレポート27】80年代バンドブーム立役者の生き様がここに『40歳問題』
1980年代のバンドブームを覚えているだろうか? リアルに懐かしいと思う人もいれば、「そんなのあったなぁ」くらいにしか思い出せない人もいるだろう。いまの10代の若者にとっては、きっと「それ何?」である。それこそ、星の数ほどのバンドがデビューしては消えていった、あのブームから20年──。かつてのバンドブームを支えたミュージシャンたちも40歳を迎えている。体力の衰えや家族の問題などを抱え、それでも音楽と向き合い続けている彼らの姿を映し出したのが『40歳問題』である。
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【TIFFレポート26】『ホームレス中学生』上映で会場を覆う“徹平ちゃん”コール
中学2年の夏休み、家を差し押さえられ、家族と離れ離れになった田村少年は、近所の公園に住みつく。知恵と工夫を凝らして極貧の“ホームレス”生活を続けるうちに、彼の目にはこれまで見えていなかったものが映り始め…。麒麟の田村裕による大ベストセラー自伝小説を映画化した『ホームレス中学生』が、特別招待作品として10月22日(水)に公式上映された。上映前の舞台挨拶には主演の小池徹平に池脇千鶴、古厩智之監督が登壇し、会場は大きな盛り上がりを見せた。
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【TIFFレポート25】ファンキーモンキーベイビーズ熱唱に林遣都、猛烈に感動
いじめられっ子の稔と幼なじみで喧嘩がめっぽう強い亜紀。不器用な2人の一筋縄ではいかない青春ラブストーリー『ラブファイト』が11月15日(土)より公開される。これに先駆け10月22日(水)、東京国際映画祭において本作のイベントが開催され、主演の林遣都と北乃きい、成島出監督に本作のプロデュースを手がけた大沢たかお、そして主題歌「希望の唄」を歌うファンキーモンキーベイビーズ(以下:FMB)が登場した。
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【TIFFレポート24】ギネス女優の菅井きんが生涯現役宣言『ぼくのおばあちゃん』
イラストレーターで詩人でもあるなかむらみつるが、実体験を基にノスタルジックな同名絵本を映画化した『ぼくのおばあちゃん』。芸歴60年を超える菅井きんの初主演作(!)となった本作が「日本映画・ある視点」部門にて、23日(木)に公式上映され、上映前の舞台挨拶に菅井さん、榊英雄監督、そして子役の伊澤柾樹、吉原拓弥の4人が登壇した。
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【TIFFレポート23】日本の事件が基になっている『アンナと過ごした4日間』
病院の火葬場で働く40歳の男性・レオンが、同じ病院で働く看護婦・アンナを見つめ続ける4日間をエキセントリックかつロマンティックに描いた『アンナと過ごした4日間』。監督はポーランドのイエジー・スコリモフスキ。彼の17年ぶりの監督作となった本作がコンペティション部門にノミネートされ、10月22日(水)にスコリモフスキ監督が記者会見に出席した。
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【TIFFレポート22】『ヤング@ハート』の93歳のおばあちゃんが下ネタ連発!?
平均年齢80歳のおじいちゃん、おばあちゃんからなるコーラスグループ「ヤング@ハート」。“やんちゃな年金生活者たち”と評される彼らは、デヴィッド・ボウイの「Golden Years」やボブ・ディランの「Forever Young」などを歌う、世界一イカしたロック・コーラス隊。その彼らが年に1回開催するコンサートに向けて、練習を重ねていく姿を追ったドキュメンタリー『ヤング@ハート』がシネマ・ヴァイブレーション部門で10月22日(水)に公式上映され、上映後のティーチインにスティーヴン・ウォーカー監督が登場した。
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【TIFFレポート21】TIFFと縁の深いインドネシア人監督がコンペに登場
第7回東京国際映画祭のヤング・シネマ部門で大賞(『天使への手紙』)を受賞し、第19回では審査員を務めたガリン・ヌグロホ監督。インドネシアの気鋭監督である彼の最新作がコンペティション部門にノミネートされている『アンダー・ザ・ツリー』である。バリで社会問題となっている母子心中をテーマとした本作に出演したアユ・ラクスミ、ナディア・サフィラ、イクラナガラとガリン監督が記者会見に出席した。
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【TIFFレポート20】福田沙紀、浮気はNO! 同性にコクられた経験があるのは…
名門女子高を舞台に、上演を禁じられた「櫻の園」を復活させるべく奮闘する女子高生たちの姿を描いた青春ムービー『櫻の園 -さくらのその-』。10月21日(火)、特別招待作品である本作の完成披露イベントが行われ、主演の福田沙紀を始め寺島咲、杏、大島優子、はねゆり、武井咲、柳下大らキャスト陣が登場した。同日夜の公式上映前には中原俊監督、菊川怜も加わり総勢9名での舞台挨拶も行われ、会場は大きな盛り上がりを見せた。
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【TIFFレポート19】キューバの若者の切ない恋物語『オーシャン』ミハイル監督
実に25年ぶりというロシアとキューバの合作映画『オーシャン』。コンペティション部門にノミネートされている本作の原作・監督を担当したミハイル・コズィリョフ・ネステロフの記者会見が10月21日(土)に行われた。