只野晃一は、39歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断される。妻と娘二人を抱え、不安に押し潰されそうになる日々。何でもやってあげようとする妻と、日ごとに元気がなくなっていく晃一。しかし、あることをきっかけに妻や本人の意識が変わり、職場や地域も変えていく。なぜ晃一が普段通りの生活を送れるようになったのか。その軌跡を家族を中心にたどる、笑いと涙と再生の物語。
三原光尋
〆切り:5月17日(水)12:00まで