14日夜、是枝裕和監督の『空気人形』が「ある視点」部門で上映され、是枝監督、主演のペ・ドゥナ、ARATA、板尾創路がカンヌのレッドカーペットに登場した。
人気TVドラマ「時効警察」や『亀は意外と速く泳ぐ』など、小腹を突く独特の笑いを繰り出す三木聡監督の最新作『インスタント沼』が5月23日(土)に公開される。“ジリ貧”OLがひょんなきっかけで幸せを探していく姿を描いた本作で、主演を託されたのは、話題作への出演が続く麻生久美子。公開に先駆けて、5月13日(水)、本作の試写会が行われ、三木監督と麻生さんが揃って舞台挨拶を行った。
第62回となるカンヌ国際映画祭が、現地時間の5月13日夜、フランスのカンヌで開幕した。今年のオープニング作品は、ディズニー/ピクサーの『カールじいさんの空飛ぶ家』。栄えあるオープニングにアニメーション作品が選ばれたのはカンヌ史上初であり、しかも3Dでの上映という快挙となった。
世界中で熱狂的な人気を呼んだ「ハイスクール・ミュージカル」シリーズで一躍トップアイドルとなったザック・エフロンが最新作主演作『セブンティーン・アゲイン』を引っさげ、緊急来日! 5月16日(土)の公開を控え、同13日(水)、成田空港に到着し、ファンの熱い声援に迎えられた。
太平洋戦争末期、戦局が悪化する中で、米軍本土上陸を阻止すべく最後の防衛線を張った潜水艦隊の戦いを描いた池上司の「雷撃深度一九・五」を原作に、力強い生への希望を映し出した『真夏のオリオン』。5月12日(火)、本作の完成披露試写会が行われ、主人公の倉本艦長を演じた玉木宏とヒロインの北川景子に加え、堂珍嘉邦(CHEMISTRY)、平岡祐太、益岡徹、吉田栄作、吹越満、黄川田将也、鈴木拓(ドランクドラゴン)、太賀ら艦隊員メンバー、そして監督の篠原哲雄と監修の福井晴敏、総勢12名がステージに集結した。
40年以上にわたってTVシリーズ、そして映画で多くのファンに親しまれてきた不朽の名作「スター・トレック」が希代の映像クリエイターと次世代のスターたちによって再び映画化! 全米で公開されるや3日間で約76億円を稼ぎ出し、堂々の初登場No.1を獲得した『スター・トレック』のジャパン・プレミアが5月12日(火)に開催された。多くのファンが見守る中、J.J.エイブラムス監督を始め、主演のクリス・パイン、ザッカリー・クイント、エリック・バナ、カール・アーバン、ジョン・チョウらがレッドカーペットに登場し、その後、舞台挨拶が行われた。
世界金融危機前夜、日本のマーケットに舞い降りた“赤いハゲタカ”。再生か? 破滅か? 再び幕を開けた壮絶な買収戦争の勝者は——? 2007年にNHKで放送され、大きな反響を呼んだドラマ「ハゲタカ」がその4年後を描く形で映画化! 6月6日(土)に公開を迎える。5月11日(月)に本作の完成記者会見が行われ、主演の大森南朋、玉山鉄二に栗山千明、柴田恭兵、遠藤憲一、高良健吾、中尾彬、大友啓史監督、訓覇圭プロデューサーが出席した。
巧妙に絡み合う謎と家族の深い絆を描いた、伊坂幸太郎のベストセラー小説を完全映画化した『重力ピエロ』。先日、物語の舞台・宮城で華やかに封を切った本作だが、これに続き5月8日(金)、大阪・なんばパークスにてトークショーイベントが開催され、主演の加瀬亮、岡田将生、そして共演の吉高由里子が撮影の裏話を交えたトークを披露し、観客を沸かせた。
数々の作品で味のある演技を見せて人々を魅了してきた役所広司が、構想2年を経て、初監督兼主演に挑んだ家族の物語『ガマの油』が6月6日(土)より公開となる。これに先駆けて、5月10日(土)の母の日、母子限定での本作の試写会が行われ、親子を演じた役所さんと瑛太、小林聡美が舞台挨拶を行った。
若年性乳がんと闘いながら、自らの姿と言葉を遺して、命の大切さと乳がん検診の大切さを伝えた長島千恵さんと、彼女を支えた人々の実話を映画化した『余命1ヶ月の花嫁』。早くから大きな反響を呼んでいた本作が、5月9日(土)に公開初日を迎え、廣木隆一監督はじめ、主演の恋人を演じた榮倉奈々と瑛太、柄本明、安田美沙子、そして主題歌を手がけたJUJUが上映終了後の舞台挨拶に登壇した。
つい先日、物語の舞台であり、作品に対しての賛否が渦巻くローマでのワールド・プレミアに出席したばかりの『天使と悪魔』ご一行が、日本に到着! ロン・ハワード監督を筆頭に、主演のトム・ハンクスにアイェレット・ゾラー、そしてプロデューサーのブライアン・グレイザーが5月7日(木)に都内で行われた記者会見に出席した。
1965年より「週刊サンデー」で連載され、その後、アニメ化もされ一世を風靡した白土三平による傑作忍者コミック「カムイ外伝」。その中の一編「スガルの島」を題材に、監督・崔洋一、脚本・宮藤官九郎がタッグを組んで実写映画化が実現した。一昨年の11月から約1年にわたる撮影を経て、5月7日(木)、完成を前に行われた本作の制作報告会見に崔監督はじめ、主演の松山ケンイチ、小雪、伊藤英明、小林薫らキャスト陣が出席した。
世界的な大ベストセラーを原作に、大ヒットを記録した『ダ・ヴィンチ・コード』に続く、新たな伝説として、5月15日(金)の全世界同時公開に向けて期待が高まる『天使と悪魔』。物語の舞台であり、撮影の行われたローマで5月4日(現地時間)、本作のワ−ルド・プレミアが催され、主演のトム・ハンクスを始めユアン・マクレガー、アイェレット・ゾラー、ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ、そして『ダ・ヴィンチ・コード』に続いてメガホンを握ったロン・ハワード監督が登場。さらに、シリーズ原作者のダン・ブラウンも同席した。