亡き夫から突然届いた消印のない10通のラブレターが全ての始まりだった——。全世界で500万部を超える売り上げを記録した同名小説を映画化した『P.S.アイラヴユー』が10月18日(土)より公開される。これに先駆け、主演のジェラルド・バトラーが来日し、9月11日(木)に記者会見が行われた。
長年連れ添った夫婦が、互いの不倫をきっかけに、周囲を巻き込みながらドタバタと騒動を巻き起こしていくさまを描いた『あぁ、結婚生活』。9月13日(土)からの公開を控え、9月7日(日)、芸能界きってのおしどり夫婦でこのほど結婚10周年を迎える高橋ジョージと三船美佳を招いて記念イベントが開催された。
後藤ひろひと原作の人気舞台「MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人」を鬼才・中島哲也が豪華俳優陣を揃えて映画化した『パコと魔法の絵本』。9月13日(土)に公開を迎える本作の試写会が9月9日(火)に開催され、主演のアヤカ・ウィルソンと主題歌「memories」を歌う木村カエラが上映前の舞台挨拶に登場した。
最愛の夫の死を受け入れられず、絶望に打ちひしがれるホリー。そんな彼女の元に、ある日突然、夫が亡くなる前にしたためた手紙が次々と届き始め…。世界40か国でベストセラーを記録したアイルランド出身の女流作家、セシリア・アハーンの小説を映画化した『P.S.アイラヴユー』が10月18日(土)より公開される。このほど、ホリーのいまは亡き、最愛の夫を演じたジェラルド・バトラーが来日し、9月10日(火)にジャパンプレミアが開催された。
小学生の妊娠という衝撃的な題材を通して、命の大切さを見つめる『コドモのコドモ』。先日、釜山国際映画祭への出品も決まった本作だが、早くから賛否両論を呼んでいる。9月27日(土)の公開に先駆けて、9月9日(火)、観客を母親に限定した“ママさん試写会”が開催され、上映後に行われたトークショーに萩生田宏治監督が登壇した。
『パラサイト・イヴ』や『催眠』などの辣腕監督・落合正幸のハリウッド・デビュー作となる『シャッター』。タイで製作された『心霊写真』のハリウッド・リメイクで主演は、こちらもハリウッド・デビューとなる奥菜恵、ジョシュア・ジャクソン、レイチェル・テイラー。オール日本ロケを敢行した本作が9月6日(土)に公開初日を迎え、奥菜さん、落合監督と、本作のプロデューサー、一瀬隆重が舞台挨拶に登壇した。
強烈な個性を放つ画風と物語で日本に“ホラー漫画”というジャンルを確立させた異能の漫画家・楳図かずおと“Jホラーの父”鶴田法男がタッグを組み、女たちの“美”への情念を綴った『おろち』。9月20日(土)の公開に先駆けて、9月8日(月)に楳図かずお、主演の木村佳乃、中越典子が出席しての記者会見、トークイベントが開催された。
吉祥寺で暮らす天才漫画家の麻子さんと愛猫との日々を描いた『グーグーだって猫である』。少女マンガの巨匠・大島弓子の同名マンガの映画化となる本作が9月6日(土)に公開初日を迎え、麻子さんを演じた小泉今日子を始め、上野樹里、加瀬亮、林直次郎、犬童一心監督が舞台挨拶に登壇した。
「国家繁栄維持法」が施行された世界。1,000人に1人の割合で18歳から24歳までの若者たちの元に“逝紙(イキガミ)”と呼ばれる死亡予告証が届けられ、それを受け取った者は24時間後に死を迎える。公務員としてイキガミを配達する男、イキガミを受け取り、24時間しか生きられない者たちとその周囲の人々のドラマを描いた『イキガミ』が9月27日(土)より公開される。9月8日(月)に本作の完成会見が行われ、主演の松田翔太、成海璃子、山田孝之、金井勇太、佐野和真、瀧川智行監督、原作漫画を手がける間瀬元朗が出席した。
女性用ファッション通販サイト「girlswalker.com」が主催し、今回で第7回を迎える日本最大級のファッション・フェスタ「東京ガールズコレクション」(以下TGC)が9月6日(土)に代々木体育館で開催された。今年の3月に行われた「2008 SPRING/SUMMER」では、映画『ハンサム★スーツ』のクライマックス・シーンが、ステージの本番中に撮影されるというサプライズ演出を敢行。そして「2008 AUTUMN/WINTER」を迎えた今回、映画の公開を11月1日(土)に控え、主演の谷原章介と佐田真由美が前回に引き続き、さらにサプライズゲストとして同じく本作に出演する北川景子も登場し、会場は熱狂に包まれた。
6日夜、ヴェネチア国際映画祭はダーレン・アロノフスキー監督、ミッキー・ローク主演のアメリカ映画『ザ・レスラー (原題)』をグランプリである金獅子賞に選んだ。
5日、コンペティション参加作21本の最後を飾るダーレン・アロノフスキー監督『ザ・レスラー (原題)』が上映され、主演のミッキー・ロークが大喝采を浴びた。
映画祭も終盤。日本映画が一歩リードしていたコンペに強力なライバルが現れた。3日に上映された、ジョナサン・デミ監督、アン・ハサウェイ主演の家族ドラマ『レイチェル・ゲッティング・マリッド』(原題)が、高評価を獲得。