立川志の輔による人気新作落語を映画化した『歓喜の歌』。市民ホールの職員が年末のママさんコーラスグループの市民ホールの予約を、ダブルブッキングしてしまったことに端を発した騒動を、人情豊かに描いた本作。主人公の中年男性の夫婦関係を始め、随所に登場人物たちの家庭の事情が映し出されるのも、見どころのひとつ。しかも本作の公開は2月2日(=夫婦の日)。これにちなんで1月29日(火)、結婚生活6年目を迎え、最近女優業に復帰した羽野晶紀に“良き夫婦”そして“母”について語ってもらうというトークイベントが開催された。
今年7月に北海道の洞爺湖で開催される先進国首脳会議(サミット)。各国のトップが集うこの洞爺湖サミットの真っ最中に宇宙怪獣ギララが襲来! 国家、そして地球の威信を賭けての作戦が展開されるが…。『日本以外全部沈没』、『ヅラ刑事』の河崎実監督によるパニックムービー『ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発』。1月29日(火)、本作の製作発表記者会見が行われ、河崎監督に加え、本作に歴代の総理大臣役などで出演する風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」の渡部又兵衛、松下アキラ、福本ヒデが出席した。
ミュージックをこよなく愛する一風変わった死神・千葉と、その死神のターゲットに見初められた薄幸な女性・一恵。いつもと同じように死神としての職務を全うするはずだった千葉が、彼女のある才能に触れたことで心動かされ、少しずつ変化していくさまを描いた『Sweet Rain 死神の精度』。ベストセラー作家・伊坂幸太郎の同名小説を映画化した本作が3月22日(土)より公開される。1月27日(日)に主演の金城武と小西真奈美を始め、富司純子、そして筧昌也監督が出席しての完成報告記者会見が開かれた。
2006年より全米で放送されるやいなや、新作ドラマ視聴率No.1を獲得し、エンターテイメント界の各賞を総なめにした、大ヒットSFドラマ「HEROES/ヒーローズ」。その個性豊かなキャラクターたちが人気を呼び、日本でも高視聴率を記録したシーズン1が、2月22日(金)にDVDリリースされる。これを記念し、第1話から第23話までを30時間にわたって一気に鑑賞する“ぶっ通し試写会”が、1月26日(土)の13時よりスタート。途中、大江戸温泉にて仮眠を挟み、27日(日)19時終了という過酷なスケジュールの中で、当日集まった130人の参加者には、本作に関する検定問題が出題されていった。会場は、サプライズ応援団の登場に、大きな盛り上がりを見せた。
2002年ルーマニアで起きた実話を基に、フランスの新世代ホラーの旗手、ダヴィッド・モローとグザヴィエ・パリュが、その卓越した演出で衝撃の恐怖を映像化した『THEM』。公開初日の1月26日(土)、“心臓破裂!禁断のホラーナイト”と題して、『魁!!クロマティ高校 THE★MOVIE』など、実写不可能と言われた数々の作品を映像化してきた山口雄大監督と、『猫目小僧』などカルト映画を手がけ、劇団「大人計画」の役者としても活躍中の井口昇監督によるトークショーが開催された。
1968年のメキシコ・オリンピックで日本最後のアマチュアボクシング・メダリストになった森岡栄治と、その家族の姿を描いた映画『子猫の涙』。第20回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」で特別賞を受賞した注目の作品が1月26日(土)初日を迎え、森岡利行監督、武田真治、藤本七海、紺野まひる、黒川芽以が舞台挨拶に登壇した。
ほんの少し社会の常識から外れた、愛おしいはみ出しものたちが集まり、ゆるーく、そして不器用に繰り広げられる恋の行方を描いた『全然大丈夫』。荒川良々、岡田義徳、木村佳乃主演で贈る本作が1月26日(土)に初日を迎え、荒川さん、木村さん、そして藤田容介監督が舞台挨拶を行った。
いまや、若手女優を代表する存在として映画に、舞台に、CMに大活躍の蒼井優。彼女が、“嘘”をテーマに、4人の気鋭クリエイターたちと組んで作り上げた、4章12話の物語「蒼井優×4つの嘘 カムフラージュ」がWOWOWにて1月30日(水)より放映される。1月25日(金)、本作の記者会見が行われ、蒼井さんに加え、各章の演出を担当したCMプランナーの高崎卓馬、放送作家の高須光聖、映画監督の山下敦弘とタナダユキが出席した。
興収5億9,420万ドルというシリーズ史上最高の記録を残した前作『カジノ・ロワイヤル』から1年。時代とともに愛される『007』シリーズ待望の最新作のタイトルが、1月24日(木)にロンドンで行われた製作会見にて発表された。シリーズの原作者イアン・フレミングの生誕100年目という記念すべき年を迎え、“金髪のボンド”ダニエル・クレイグら出演者とマーク・フォースター監督ら関係者が一堂に会した。
『ブロークバック・マウンテン』に引き続き、アン・リー監督がヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した話題作『ラスト、コーション』。2月2日(土)の公開が迫る1月24日(水)、アン・リー監督と主演女優のタン・ウェイ、そしてワン・リーホンが来日し、本作のジャパン・プレミアおよび記者会見が開催された。
児童文学界のアカデミー賞と称される「英国カーネギー賞」において、過去70年間のベスト1に選出されたフィリップ・プルマンによる「ライラの冒険」シリーズ。この大ベストセラーを映画化した『ライラの冒険 黄金の羅針盤』がいよいよ日本で公開を迎える。1月24日(木)、本作の日本語吹き替え版の公開アフレコが行われ、山口智子、成海璃子、緒形拳ら豪華声優陣が顔を揃えた。
現役医師の手によるベストセラー小説を原作に、豪華キャストを配して贈る医療ミステリー大作『チーム・バチスタの栄光』。1月23日(水)、本作の完成披露試写会が開催され、上映前の舞台挨拶に主演の竹内結子に阿部寛、池内博之、玉山鉄二、井川遥、佐野史郎、田口浩正、そして中村義洋監督に原作者の海堂尊が登壇した。
音楽と映像の関係が深い映画は多数ある中、その相乗効果を最大限に引き出そうという新しい試みで『雨の翼』が製作された。その方法とは、撮影前にメインテーマ曲とサウンドトラックを完成させ、その音楽を前提に撮影する、という手法。監督を務めるのは、『ニライカナイからの手紙』、『虹の女神 Rainbow Song』の熊澤尚人。1月21日(月)、完成披露試写会が行われ、本作に出演する藤井美菜、石田卓也、眞島秀和、熊澤監督、そして音楽を手がけたKUMAMIが舞台挨拶に登壇した。