『インデペンデンス・デイ』、『デイ・アフター・トゥモロー』など目を見張る映像効果と壮大なストーリーで、これまで総計で20億ドルを超える興行収入を稼ぎ出してきたローランド・エメリッヒ。彼が最新作の舞台に選んだのは人も野獣も自然のままに暮らし、マンモスが地上を闊歩していた時代——。エメリッヒ監督が全米で2008年3月、日本ではゴールデンウィークに公開される予定の『紀元前1万年』の最新映像を携えて来日。記者会見と監督によるプレゼンテーション付き特別映像上映が行われた。
第二次世界大戦中、ナチス・ドイツ国家が敵国・イギリスの経済混乱を招くために行った史上最大の贋札事件<ベルンハルト作戦>を描いた『ヒトラーの贋札』。この歴史的事件に従事させられた実在の印刷技師であり、映画の原作となった手記「ヒトラーの贋札 悪魔の仕事場(仮)」(朝日新聞社より2008年1月発売予定)の著者であるアドルフ・ブルガー氏が来日。11月3日(土・祝)、オーストリア大使館にて記者会見が行われた。
季節の移ろいが美しい京都の街にひっそりと佇む、昔ながらの映画館「オリヲン座」。この映画館を守り抜こうとする男と女、そして彼らを取り巻く人々のドラマを優しく描いた『オリヲン座からの招待状』。浅田次郎の人気短編小説を原作にした本作が11月3日(土・祝)に公開を迎えた。初回上映後の舞台挨拶に、主演の宮沢りえ、加瀬亮と原田芳雄、そしてメガホンを取った三枝健起監督が登壇した。
『春の日は過ぎゆく』や『アタック・ザ・ガス・ステーション!』など、いわゆる韓流ブーム以前から、実力派俳優として日本のファンにも馴染み深いユ・ジテ。『オールド・ボーイ』、『美しき野獣』などでも強烈なインパクトを残した彼の最新作『ノートに眠った願いごと』が11月3日(土・祝)に初日を迎えた。「日本のファンと、その喜びを分かち合いたい」と急遽来日したユ・ジテが舞台挨拶を行い、短い時間ではあったがファンとのふれあいを楽しんだ。
プロの作家ではなく素人の手によるケータイ小説として中高生を中心に圧倒的な支持を受け、1,200万人の読者を獲得、書籍として刊行後も発売わずか1か月で100万部を突破し、現在160万部に達するベストセラーとなっている「恋空〜切ナイ恋物語〜」。その書籍を映画化した『恋空』が11月3日(土・祝)に公開初日を迎え、主演の新垣結衣に三浦春馬、小出恵介、高橋ジョージ、波瑠、そして今井夏木監督を迎えての舞台挨拶が行われた。
1991年から8年にわたって「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)に連載され、累計発行部数3,200万部を誇る「クローズ」。悪名を世に轟かせる鈴蘭男子高校における熱き戦いを描いたこの伝説的な作品を原作としながらも、原作で描かれる1年前を舞台とし、オリジナルストーリーで映像化した『クローズ ZERO』が10月27日(土)に公開を迎えた。公開劇場にて行われた舞台挨拶に主演の小栗旬、山田孝之、やべきょうすけ、高岡蒼甫に三池崇史監督が登壇した。
ミラ・ジョヴォヴィッチを主演に迎え、ゲームソフトを原作にした映画作品としては異例とも言えるヒットを記録してきた『バイオハザード』シリーズ。最新作となる『バイオハザード III』が11月3日(土・祝)より公開される。これに先駆けて11月1日(木)、本作のジャパンプレミアが開催された。会場にはサプライズゲストとして、東方神起とのフィーチャリングで本作のイメージソング「LAST ANGEL feat.東方神起」を歌う倖田來未が来場した。
おなじみ弥次さん喜多さんコンビと品川の遊郭を足抜けした花魁が東海道を珍道中。“平成版東海道中膝栗毛”『やじきた道中 てれすこ』。11月10日(土)に迫った公開初日を前に、本作の完成披露試写会が開催され、上映前の舞台挨拶に主演の中村勘三郎、柄本明、小泉今日子に間寛平、松重豊、山本浩司、笹野高史、そして平山秀幸監督が登壇した。会場前にはレッドカーペットが敷かれ、キャスト陣はリムジンならぬ籠に乗って登場。江戸情緒たっぷり…と思いきや一同、服装はタキシード。何とも粋な演出に沿道からは大きな歓声が上がった。