全世界が待望したケヴィン・コスナーの復活作『守護神』のワールド・プレミア試写会が、全米公開(9月29日)に先駆け、現地時間8月7日(木)、アメリカ沿岸警備隊の本部があるワシントンンD.C.で行われた。会場となった、アップタウンシアターは、ワシントンD.C.では最も有名な映画館で、1936年に建てられ、今年で70周年を迎える。スタンリー・キューブリックの『2001年宇宙の旅』(1968)のワールド・プレミアで使用されて以来2回目の開催となった。劇場の前には、100メートルを超えるレッドカーペットがひかれ、その沿道には、TV30台、スチール50人、海外10カ国を含む200人以上のマスコミが集まった。
今冬、人に飼われて育った熊と、野生の鹿の不思議な出会いと冒険を描いたハートフルアドベンチャーアニメ『オープン・シーズン』がスクリーンに登場する。ハイイログマ・ブーグの声を演じるのはグルメ番組でも活躍するお笑い芸人、石塚英彦。そしてミュールジカ・エリオットの声を演じるのはお茶の間で人気の八嶋智人。9月6日、2人は木村佳乃とともに公開アフレコに登場。記者の「キャラクターが人間になったらそのままの感じですね」というコメントに「これで実写版ができますよ」(八嶋)と応えるなど、終始笑いに包まれた。
今秋、ハリウッドから久しぶりに大型ラブストーリーが登場する。2004年と2006年、2つの時代を生き、出会うことのない相手を愛してしまった男女の切なく美しい恋を描いた『イルマーレ』。主演は『スピード』以来、12年ぶりの共演となるキアヌ・リーブスとサンドラ・ブロック。9月5日、揃って来日した2人迎えて記者会見が行われた。
おとぎ話「人魚姫」を愛読する車椅子の少女ドドは、願いが叶って歩けるようになり、靴が大好きな美しい女性に成長する。そして素敵な男性と結ばれ、ふたりは幸せに暮らし始めるが…。現代の女性たちに「幸せとは?」を問いかける大人のラブストーリー『靴に恋する人魚』が今秋日本に上陸する。去る7月3日には日本でもお茶の間で人気の主演、ビビアン・スーが来日。記者会見に登壇した。
公開38日目の9月2日、韓国歴代動員記録塗り替えた『グエムル』。同日、日本では公開初日を迎え、有楽町スバル座ではポン・ジュノ監督と主演ソン・ガンホの初日舞台挨拶が行われた。初回上映後、300席の劇場に立ち見でも溢れるほどの観客に、割れんばかりの拍手で観客に迎えられた2人。女性ファンからの「ガンホシー!」という黄色い悲鳴が会場いっぱいに飛び交うほか、舞台に上がりかけたソン・ガンホに、一部の観客が殺到し会場は一時騒然となった。
8月30日から9月9日までイタリアで開催されているヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門に、日本のアニメーション映画としては宮崎駿監督作品『ハウルの動く城』以来2度目となる、アニメ映画『パプリカ』(監督:今敏)が出品されている。ヴェネチア国際映画祭ほか世界各地の映画祭から出品依頼が殺到し、インターネット上でも映画の内容をめぐり、情報争奪戦が繰り広げられてきた待望の話題作。現地時間9月2日17:00より公式上映が行われ、ついにその全貌が明かされることとなった。
全米初登場2位を記録、『スクール・オブ・ロック』のマイク・ホワイト(脚本)とジャック・ブラック(主演)で贈る映画『ナチョ・リブレ 覆面の神様』の応援ソングとして、ポスト「恋のマイアヒ」と呼ばれているカリートの“GO!GO!カリート”が決定した。
8月30日に幕を開けた第63回ベネチア国際映画祭にて、9月1日19時(現地時間)に『ワールド・トレード・センター』が特別招待作品として上映された。