文藝賞を受賞し、芥川賞の候補作にも名を連ねた山崎ナオコーラの同名小説を映画化した『人のセックスを笑うな』。1月19日(土)の公開を間近に控え、本作のプレミア試写会が1月15日(火)に開催された。上映前には舞台挨拶が行われ、着物姿の主演の永作博美、松山ケンイチ、井口奈己監督に大きな歓声が贈られた。
第二次世界大戦終了後、米軍搭乗員処刑の罪に問われながら、部下を守るためにひとりで戦犯裁判に挑んだ男がいた──。日本人としての誇りを最後まで貫き通した、岡田資(たすく)中将の勇姿を描いた『明日への遺言』が3月1日(土)より公開される。これに先駆けて、1月14日(月・祝)、外国人特派員向けの本作の試写会が開催され、小泉堯史監督、原正人プロデューサー、そして小泉監督と共同脚本を手がけたロジャー・パルバースが、その後の記者会見に出席した。
大人気アニメ『シュレック』シリーズのドリームワークスが次に贈るのは、ミツバチと人間の冒険ストーリー。迫る『ビー・ムービー』の公開を記念して、映画公式サイトとのコラボレーションで「BSIミツバチ捜査官が探る! 巣箱の中ってどんだけぇ〜!ブログ」を展開、映画の主人公である、ミツバチの秘密に迫っている。
UKロックの草分け的存在「ニュー・オーダー」の前身であり、いまや伝説となったパンクロック・バンド「ジョイ・ディヴィジョン」。そのヴォーカルであり、23歳という若さで自ら命を絶った天才アーティスト、イアン・カーティスの波乱の生涯を描いたのが、『コントロール』である。この公開に先駆けて、ロック・フォトグラファーとしてU2、デヴィッド・ボウイなど名だたるアーティストを撮り続けてきた、アントン・コービン監督がプロモーションのために来日。1月10日(木)に、記者会見、そしてタワーレコードの「NO MUSIC NO LIFE」のポスターでもおなじみのカメラマン、平間至さんとのトークショーイベントが行われた。
脚本家組合の長期ストライキを受けて、8日に授賞式の中止が発表された第65回ゴールデン・グローブ賞の受賞結果が、13日、例年の会場であるビバリーヒルトン・ホテルで、スター不在のまま、記者会見形式で発表された。
2000年から週刊少年ジャンプ(集英社)で掲載中のうすた京介の脱力マンガ「ピューと吹く!ジャガー」。この、たて笛を愛する謎の男・ジャガージュン市とその仲間たちが繰り広げるガッカリワールドが映画化された。1月12日(土)に初日を迎え、主演のジャガーを演じた要潤を始め、高橋真唯、大村学、小木博明(おぎやはぎ)、マッコイ斉藤監督が舞台挨拶を行った。
1967年にテレビで放映され大人気を博したアニメ「マッハGoGoGo」。アメリカでも「Speed Racer」というタイトルで放映されていた本作が『マトリックス』三部作のウォシャウスキー兄弟によって実写映画化されることが発表され、往年のアニメファンのみならず、多くの映画ファンが公開を待っている。そんな中、1月11日(金)に幕張メッセ日本コンベンションセンターで開催されている東京オートサロンにて、本作『スピード・レーサー』の製作協力発表記者会見が行われ、タイアップパートナーとして横浜ゴム(株)と(株)オートバックスセブンが紹介された。
門外不出の名画「夜警」を描き、美術史に燦然と輝く画家・レンブラントの栄光と、転落の謎に迫った映画『レンブラントの夜警』。本作の監督を務め、美術作家としても活躍するピーター・グリーナウェイに話を聞いた。
地球温暖化が叫ばれる昨今、この星で育まれる生命の尊さを次世代に残すべくして、かつてないスケールと時間を費やして製作された、ネイチャー・ドキュメンタリー『アース』。迫る1月12日(土)の公開に先駆けて、二酸化炭素を排出しない新たなエネルギー、グリーン電力を利用して映画を上映する<ECO試写会>が、10日(木)に開催された。会場の前にはレッドカーペットならぬ“グリーン”カーペットが敷かれ、劇中に登場する動物たちに因んで、“アース”な名前のついた数々の著名人が駆けつけた。
『HEY JAPANESE!Do you believe PEACE,LOVE and UNDERSTANDING?2008—2008年、イマドキジャパニーズよ。愛と平和と理解を信じるかい?—』——。何とも長い名前のこの映画。村松亮太郎監督が総勢58人の俳優全員を主役に6つの物語を同時進行させた新スタイルの作品。1月10日(木)に本作の完成披露試写会が開催され、村松監督を始め、神田沙也加、いしだ壱成、川合千春、ダイヤモンド☆ユカイ、中村麻美、大竹浩一が舞台挨拶に登壇した。
驚異的な興行成績を打ち立てた大ヒット作『LIMIT OF LOVE 海猿』から2年、羽住英一郎監督が次に完成させたのは、白銀の世界を舞台とする壮大な“雪山”アクション。瑛太、田中麗奈、玉山鉄二と人気若手俳優を集めて贈る『銀色のシーズン』がいよいよ1月12日(土)に公開初日を迎える。
他人の傷を自分の体に移すという特殊な能力を持つ少年・アサトと、逮捕歴を持ち、荒んだ生活を送っていたタケオの交流を描いた、乙一のベストセラー小説を映画化した『KIDS』。2月2日(土)に公開を迎える本作の完成披露試写会が1月10日(木)に開催され、アサト役の小池徹平(WaT)とタケオ役の玉木宏にヒロイン・シホ役の栗山千明、荻島達也監督が上映前の舞台挨拶に登壇した。
不器用で冴えなくて、でもどこか愛おしくなる人々の懸命に生きる姿をユーモアたっぷりに描いた、劇団ひとりの大ベストセラーの待望の映画化。岡田准一、宮崎あおいはじめ豪華キャストを迎えて贈る『陰日向に咲く』が1月26日(土)より公開される。これに先駆け、現在テレビでオンエア中の本作のスペシャルCMが、映画公式サイトで配信されており話題を呼んでいる。