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2006年7月の最新ニュース記事一覧(3 ページ目)

『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』レビュー 画像

『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』レビュー

「もっと観た〜い」。2時間30分にわたって、たっぷり楽しんだはずなのに、映画が終って現実に戻った途端、ついそう思ってしまった私。シリーズ3作目へと誘導する、魅力たっぷりなエンディングのせいもあるけれど、ディズニーのアトラクションさながらに、決して飽きさせない怒涛のエンタテインメントに、すっかり引き込まれてしまったせいも。特に、ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウ船長の魅力には更に磨きがかかっていて、見所も満載。小汚なくて、けっこうセコい人物だけど、どこか憎めない愛すべき存在。第2作目は、そんな彼を中心に回っていて、男っぷりの良さも、オーランド・ブルーム演じる美青年ウィルに全く引けをとっていない。挙句の果てに、キーラ・ナイトレイ演じるエリザベス・スワン嬢をめぐって三角関係めいたことなどもあったりして。さらには、妙なクリーチャーにも追いかけられる始末…。これ以上は、もったいなくて話せないので、ぜひ劇場で。それにしても、続きは来年まで待たなきゃいけないなんて、あまりにも残酷です(泣)

映画にまつわるファッション小噺 vol.3 闘う美男美女 画像

映画にまつわるファッション小噺 vol.3 闘う美男美女

「意外ですね」。『X-MEN』シリーズが「大好き!」と言うと、結構そういう反応が帰ってくる。アクション系の大作について記事を書くことが少ないからかも。地味目の秀作好きなのは確か。

ニコール・キッドマン主演『記憶の棘』サウンドトラックCD発売決定 画像
シネマカフェ編集部
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ニコール・キッドマン主演『記憶の棘』サウンドトラックCD発売決定

いまだかつてないほどの美しさと切なさを見せるニコール・キッドマン主演『記憶の棘』。監督はMTVアワード10部門受賞のジャミロクワイ「Virtual Insanity」をはじめ、レディオヘッド、ブラー、マッシヴ・アタックなどのPVで知られる、イギリスが生んだ鬼才ジョナサン・グレイザー。そして音楽はフランスの大注目映画音楽家アレクサンドル・デプラ。

『ジダン 神が愛した男』公開3日間で2500人動員と絶好調スタート 画像
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『ジダン 神が愛した男』公開3日間で2500人動員と絶好調スタート

2005年4月23日、スペインリーグのレアル・マドリード対ビジャレアル戦、試合中のジダンを17台のカメラで追い、300倍のズームやハイ・ビジョンなど様々な最先端技術を駆使して、ピッチ上の視点そのままに撮影。観る者を多次元空間へと誘うドキュメンタリーを超えた、サッカーとモダン・アートとロックが融合した全く新たな体験型ムービー『ジダン 神が愛した男』。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』オーランド・ブルーム来日インタビュー 画像
シネマカフェ編集部
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『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』オーランド・ブルーム来日インタビュー

今や、飛ぶ鳥を落とす勢いで大活躍を見せるオーランド・ブルーム。大ブレイクのきっかけが、映画の歴史を塗り替えたとも言われるファンタジー大作『ロード・オブ・ザ・リング』3部作でのレゴラス役なら、世界中の女性たちからの絶大なる人気を不動のものにしたのは、『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』のウィル・ターナー役だろう。まだ見ぬ父親を慕いながら、愛する女性のために戦う青年。穏やかな中にも、偉大なる海賊である父から受け継いだ情熱を垣間見せた。そして、あれから3年—。

毎月イチモク(第1木曜日)半額day 8月3日(木)は『チャーリーとチョコレート工場』が半額! 画像
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毎月イチモク(第1木曜日)半額day 8月3日(木)は『チャーリーとチョコレート工場』が半額!

パーフェクトチョイス開局10周年を記念して、毎月第1木曜日、大好評実施中の“半額day”。8月は大人気ジョニー・デップ主演の『チャーリーとチョコレート工場』が登場します。

『トランスアメリカ』レビュー 画像

『トランスアメリカ』レビュー

主人公は性同一性障害のブリー。でも、特別な状況で生きる人や特別な苦労をもった人物の特殊な話にまとめていないところが本作の素敵なところ。ブリーの“障害”(この表現は、まるで彼らを病気扱いしているようで、あまり好きではないのだけれど、便宜上使用)は、家族や周囲に理解されない問題の象徴。人によっては、夢や悩み、嗜好や趣味だったりするのでは。だからこそ、ブリーは自分と重ねて感情移入できてしまう。そう、実はテーマは極めて普遍的。相手を、そして自分をありのまま認め、受け入れることの重要性を解いているのです。決して目新しいテーマではないけれど、それを現代的かつデリケートなモチーフで、説教臭くならないようユーモアで包んでいるのが見事。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』日本先行上映新記録樹立 画像
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『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』日本先行上映新記録樹立

全米で歴史に残る大ヒット中の『パイレーツ オブ カリビアン/デッドマンズ・チェスト』が、遂に日本で7月15日、16日、17日の3日間、全国約500スクリーンで先行上映が行われた。

注目の美しい男たち vol.3 ダニエル・クレイグ 画像

注目の美しい男たち vol.3 ダニエル・クレイグ

某メディアの影響からか、巷では存在感を増す一方の“ちょいワルおやじ”。“極悪”は願い下げでも、“ちょいワル”には惹かれてしまう…という女性が多い結果でしょうか。とはいえ、女性にはソレをかぎ分ける嗅覚が備わっているもの。ソレが本質的なものなのか、雑誌をお手本にした似非(えせ)なのかぐらい、すぐにわかるものなのです。

『紙屋悦子の青春』原田知世、永瀬正敏、松岡俊介、本上まなみ舞台挨拶 画像
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『紙屋悦子の青春』原田知世、永瀬正敏、松岡俊介、本上まなみ舞台挨拶

『父と暮らせば』『美しい夏キリシマ』の巨匠・黒木和雄監督による『紙屋悦子の青春』完成披露試写会・舞台挨拶が、7月12日、文京シビックホールにて行われた。舞台挨拶には、原田知世、永瀬正敏、松岡俊介、本上まなみが登壇。会場には大勢の観客と報道陣が集まり、映画への期待の高さを感じさせた。

『ディセント』初日公開記念「オリジナル絶叫うちわ」渋谷で限定配布 画像
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『ディセント』初日公開記念「オリジナル絶叫うちわ」渋谷で限定配布

7月15日、シネセゾン渋谷にて初日を迎えた『ディセント』のオリジナル絶叫うちわ配布キャンペーンが、渋谷ツタヤ前、プライムビル前にて行われた。当日は猛暑ということもあり、なんとうちわは約10分で配布終了。絶叫うちわの表には、「苦情が1件でもあれば剥がす」と駅から忠告を受けていた問題ポスターの絵、裏には都内近郊の遊園地にあるお化け屋敷担当者から寄せられたコメントが書かれていた。

『クリムト』モスクワ国際映画祭 ロシア批評家連盟賞受賞 画像
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『クリムト』モスクワ国際映画祭 ロシア批評家連盟賞受賞

19世紀末、オーストリア。時代より遥かに先を行ったひとりの天才画家がいた。——グスタフ・クリムト。官能と情熱、あでやかで豊かな色彩、なまなましいほどの肉感をたたえながら恍惚の表情を浮かべる女たち。描き続けた「ファム=ファタル(宿命の女)」、満ち溢れる「エロス」…。19世紀末ウィーン文化において燦然と輝く傑作を残した画家の、幻想と現実の狭間にある危うい精神世界をうつしだした映画『クリムト』。

『おさるのジョージ』レビュー 画像

『おさるのジョージ』レビュー

おもわず笑みがこぼれてしまう。なぜか心が温まる。"おさるのジョージ"を一言で説明するとそんな感じだろうか。2匹のマーモセットモンキーを飼っていたというハンス・アウグスト・レイ夫妻(夫ハンスがイラストを手掛け、妻マーガレットが物語りを創作)によって1941年に生み出された小さな子ざるのジョージは、半世紀以上に渡って愛され続けているキャラクター。日本でも1954年に「ひとまねこざる」のタイトルで出版され、現在は「おさるのジョージ」でロングセラーとなっている絵本だ。今まで映画化が浮上しては流れていただけにジョージのスクリーンデビューはかなり嬉しい!

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